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郷土料理
県内全域

朴葉寿司

~清々しい香りが主役ハレの弁当~

朴葉寿司
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爽やかな香りをまとった労いの郷土食

 「朴葉寿司」が作られるのは、朴の葉が青々と茂る5~7月頃。農作業の弁当として作られていたといわれている。殺菌・抗菌作用をもつ朴の葉に酢飯を包んだ寿司は、保存食の1つ。具もサバや鮭などを酢でしめたものや佃煮、漬物など、保存性の高いものが使われる。汗水流して働く家族への労いと豊作への願いを込め、先人が知恵を絞ったご馳走だったのだろう。
 一口に朴葉寿司といっても、朴の葉で包むこと以外、味も作り方も地域や家庭によって千差万別。美濃地方では酢飯の上に具を彩りよく並べたものが多く、飛騨地方では細かく刻んだ具材を酢飯に混ぜ込むことが多いようだ。具も、醤油で煮込んだしいたけやきゃらぶき、紅ショウガ、ハチノコなど、バラエティに富む。
 もともと朴葉寿司は「葉の香りでご飯を食べるもの」だったそうで、香りが一番のおかずであり、この寿司の主役。朴の葉の清々しい香りとともに、郷土の味を楽しんでいただきたい。
 


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朴葉寿司
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▲「美濃白川お母さんの味 てまひまの店」では、1年中朴葉寿司が楽しめる。
 (1パック3個入り 630円(参考価格))
 地元・白川町産の朴葉の上にコシヒカリ米の酢飯を乗せ、サケの甘酢漬けやキャラぶき、しぐれ、紅ショウガなどを
 トッピング。山椒の葉の香りもアクセントに。

 

 

朴葉寿司
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▲「ドライブイン飛山」の朴葉寿司。
 (1パック3個入り 500円(参考価格)[バラ売りも可。1個170円(参考価格)])は、
 県外から訪れる人にも人気だ。レストラン内でも「飛騨の香り朴葉寿司ランチ」がいただける。
 具はマスの酢しめと醤油で煮たシイタケ、紅ショウガなど。佃煮や漬物が入ることもある。
 

朴葉寿司
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▲朴葉の包み方も、二つ折りにしただけのものや、しっかり包んだものなどさまざまだ。




DATA
問い合わせ 下呂市 観光課
下呂市森960
TEL/0576-24-2222
http://www.city.gero.lg.jp/kankou/

白川町 農林商工課
加茂郡白川町河岐715
TEL/0574-72-1311
http://www.town.shirakawa.lg.jp/

(有)てまひまグループ
白川町河東3509-1
TEL/0574-75-2265
http://www.temahima-gr.jp/

ドライブイン飛山
下呂市金山町金山1888
TEL/0576-32-2080

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