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ユーモラスな神事『酒買いの儀式』

 毎年4月の第2土日に中川辺地区の太部古天神社で行わる祭礼です。山車曳きのほか、境内では獅子舞も奉納され、祭りムードを盛り上げます。
 また、江戸時代から伝わる珍しい神事「酒買いの儀式」が行われます。この儀式は、天神様の使者である沛王(はいおう)が獅子を伴い地元の造り酒屋(白扇酒造)へ御神酒を買いに行くというもので、やりとりがすべてパントマイムで行われるユーモラスなもの。この神事は日曜日の早朝6時頃に神社近くの造り酒屋(白扇酒造)で行われます。このやり取りに台詞をつけると、ざっとこんな感じ。

沛王:「さあ、ここ十二文(寛永通宝)ござる。この三升徳利に酒をいっぱい入れてくれ」
店主:「はい、かしこまりました。 ひぃ、ふぅ、みぃ・・・おやおや、一文足りませんね。これではお売りできませんが」
沛王:「え、足りん?まさか」「おい、獅子よ、一文足りんとよ。どうしたものかな、う?うん、そうか。そうだよな」「これ主、もう一度勘定してみぃ、足らんはずがない」
店主:「さようでございますか。では、もう一度。ひぃ、ふぅ、・・・なな、やぁ・・・ああ、ございました。ございました。」
沛王:「ほうれ、みぃ」
店主:「それではおはかりしましょう。しぼりたての極上酒を」「さあ、たっぷりとお入れしました。どうぞ、どうぞ」
(沛王が徳利に指を差し入れる)
沛王:「う?これ、主、わしの目をごまかす気か。まだ、八分目しか入っておらんではないか。もっと口元まで入れろ!」
店主:(心の中で)「読まれたか、それでは仕方がない」
店主:「栓をする分をあけておかなければなりませんのでね。さあ、全部お入れしました。これならよろしゅうございましょう。さあさあ、どうぞ、天神様に・・・」

といったやり取りがパントマイムで行われます。
基本情報
会場名 太部古天神社
住所 〒509-0304 岐阜県加茂郡川辺町中川辺
電話番号 0574-53-7213
HP 公式サイト
備考 毎年4月の第2土・日
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