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鬼人が眠る地
御嵩町の願興寺に残る寺記「大寺記」にはこのような話があります。

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約800年前、現在の鬼岩(御嵩町次月・瑞浪市日吉地内)に関の太郎という鬼が住んでいたと伝えられており、近隣の村や町に降りては悪さをし、乱暴狼藉を極めたと言われています。

困り果てた町民たちは地頭職(領主)の交告盛康に退治するよう頼みました。領民の訴えを聞いた盛康は家来の中で武勇の誉れの高い4人を派遣し、町を警備させました。

4人は交代で日夜町中を廻って取り押さえようとしましたが、関の太郎は不思議な術を使ってその姿さえなかなか見ることができず、そればかりか空中でも自由に飛び回ることができました。

これではとても手が付けられないと考えた4人は、神様や仏様の力を借りることにしました。4人は願興寺の本尊・薬師如来像に昼夜祈りを続け、関の太郎を取り押さえる方法を教えていただけるようお願いしました。するとある晩、1人が霊夢によるお告げを受け、4人は次の市場(毎月開催される祭り)で討ち取ろうと考えました。

市場が始まってしばらくすると、変装した関の太郎が現れました。しかし、入り口で番をしている者に身元を尋ねられるとあいまいな返事をしたため、すぐに気づかれてしまい、4人の武士は力を合わせて捕まえようとしました。

関の太郎はいつものように術を使って空へ舞い上がろうとしますが、薬師如来の力で飛ぶことができなくなり、取り押さえられ討ち取られてしまいます。

その後、4人は主人の盛康のもとへ関の太郎の首を運ぼうとしましたが、しばらくすると急に重くなり、持てなくなってしまったため、仕方なくその場所に首を埋めて塚を作り、鬼の首塚としました。

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現在でも首塚は残っており、地元の方々によって守られています。

また、関の太郎の住処であったと言われる鬼岩では福鬼伝説(退治された後、福鬼として蘇ったというお話)になぞらえ、毎年節分の時期に福鬼まつりが開催されています。

祭りでは鬼は福を呼ぶとされているため「鬼は内、福は内」という変わった掛け声で豆を撒きます。

基本情報
住所 〒505-0192 岐阜県可児郡御嵩町中
電話番号 0574-67-2111 (2245)
アクセス ・国道21号沿い(岐阜県可児郡御嵩町 中 地内)
・名鉄御嵩駅北西へより徒歩約15分
・名鉄御嵩口駅北へより徒歩約7分
HP 公式サイト
備考 (注意)駐車場は、ありません。
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