東山遊歩道
もう一つの高山 奥深き東山寺町へ
飛騨高山の象徴である「古い町並」の喧騒を離れ、江名子川のせせらぎを背に東へ少し歩を進めると、そこには飛騨高山の礎を築いた戦国武将・金森長近公が、京都の東山になぞらえて築き上げた「東山寺町」があります。
ここは隠れた散策スポットとなっており、この遊歩道を歩くことで、町づくりの名称と呼ばれた長近公が意図した城下町への信念が見え隠れしてきます。
天正年間、長近公は町の東側に位置する高台に数々の寺院を建立・移築し、信仰の拠点としましたが、これらは同時に、東の山側からの敵の侵入を防ぐ防衛としての役割も持たせていました。
元禄時代に高山城が解体された際、その一部が移築された「雲龍寺」の鐘楼門や「素玄寺」の本堂などは、失われた名城の一部を今に伝える貴重な遺構です。
現代の「東山遊歩道」は、こうした県・市指定の文化財などの歴史的建造物や高山ゆかりの人物の墓と豊かな自然をつなぐ、約4kmの「歴史の回廊」となっています。
春には参道脇や境内に咲く花が出迎え、秋には燃えるような紅葉が石畳を彩り、冬には水墨画のような静寂がすべてを包み込みます。
自分の歩幅で、季節の香りと歴史の重みを感じるひとときをお過ごしください。
- エリア
- 飛騨
- カテゴリー
- 文化・暮らしを感じる
- 歴史を知る
- 寺社・仏閣
- 古い町並み
基本情報
- 住所
- 岐阜県高山市天性寺町ほか
- 電話番号
- 0577-32-3333
- 問い合わせ先
- 高山市役所 観光課
- アクセス
- JR高山駅から徒歩20分
- 口コミサイト








































