岐阜県の四季の風景【中濃エリア】

長良川の上流が中心を流れ、清らかな支流沿いには手付かずの自然が残る中濃エリア。和紙や刃物など受け継がれた伝統を守るまち、自然を生かしたレジャーがバラエティー豊かに創り出される地域など、古くて新しいこの地のとっておきのワンシーンをフォトグラファーが切り取りました。
岐阜県の四季の風景【中濃エリア】

國田家の芝桜【郡上市】

タイトル:國田家の芝桜

  • photographer:羽木貴規(@t.norry)

國田家の芝桜は、昭和36年頃からこの土地に住む「國田かなゑ」さんがコツコツと植えた花畑です。毎年4月下旬から5月上旬にかけて白・ピンク・薄紫色の可憐な芝桜が広大な敷地いっぱいいに咲き誇ります。


撮影者:羽木貴規(@t.norry)

プロフィール:建築士の傍ら建築写真をきっかけに、趣味で撮り始めた写真が評価され、写真家としても活動することになる。主に風景写真を撮影するが、作品のベースには建築写真に繋がる要素が垣間見える。グループ写真展「ぎふたび」「私たちは、三重を撮る。」出展、フォトコンテスト入賞多数

季節:

撮影者からひとこと:「花咲ばぁちゃん」國田かなゑさんのことを知ってからずっと見たかった國田家の芝桜。期待どおりの素晴らしさでした。撮影は平日の雨あがり、芝桜は見頃で風もなく美しいリフレクションの中を赤い車が横切って行きました。

美濃橋【美濃市】

タイトル:美濃橋と夜桜

  • photographer:小澤達矢

美濃橋は、美濃市小倉山の西方を長良川が湾曲して流れる地点に架かる現存する日本最古の近代吊橋。建設当時、日本最大級の支間を実現した大正期を代表する吊橋として、歴史的価値の高い近代建造物です。

現在は、人と自転車専用橋で、緑豊かな山々と清らかな水を湛えた長良川をながめながら、のんびりと歩けます。


撮影者:小澤達矢

プロフィール:岐阜県関市出身。岐阜城と満月の写真が合成じゃないことに衝撃を受けて、写真の世界にのめり込みカメラを本格的にはじめる。主に風景写真や月城、姪っ子の撮影など。グループ写真展「ぎふたび」、「鵜の目、鷹の目」参加。

季節:

撮影者からひとこと:山の上に光っているのは、普段ライトアップはされていないお城型の展望台。ライトアップされた赤い綺麗な美濃橋と桜はとても綺麗でした。たまたまライトアップされていた展望台は、まるで岐阜城のようにも見えます。

岩門の滝【関市】

タイトル:幽玄の滝

  • photographer:びっと

関市洞戸にある「岩門の滝」は高さが約20mあり、その右には、高さ10m、幅10m、奥行き7mの岩の門があります。岩の門の下には不動明王が祀られ、滝壺の前の鳥居から眺める滝は荘厳で厳かな気配を漂わせています。


撮影者:びっと

プロフィール:岐阜県在住。趣味で風景、ポートレート等を撮っています。

季節:

撮影者からひとこと:滝の前に鎮座する小ぶりな鳥居が特徴的な岩門の滝。水量が多そうな日に訪れ、神聖な雰囲気に包まれた美しき幽玄の世界を写真に収めました。

小瀬鵜飼【関市】

タイトル:小瀬鵜飼

  • photographer:Yuka Miyamoto

関市長良川河畔で行われる「小瀬鵜飼」は、ぎふ長良川の鵜飼と共に国の重要無形民俗文化財に指定され、宮内庁式部職鵜匠3名で鵜飼をしています。

かがり火が漆黒の闇を照らし、幻想的で厳かな雰囲気の中、鵜匠の『ホウホウ』という掛声と共に鵜が次々に水中に潜っては魚を獲るさまを間近に見ることができます。  


撮影者:Yuka Miyamoto

プロフィール:篝火の匂い、熱感、鵜匠さんの手縄(たなわ)さばきや息づかい、間近で見る小瀬鵜飼に魅せられて一眼レフカメラを購入し、趣味で撮影しています。小瀬鵜飼の素晴らしさをひとりでも多くの方々に伝えたくて、SNSにて発信活動、撮影会など開催しております。

季節:

撮影者からひとこと:撮影した日は少し風があり、篝火の火花が風で美しく舞い上がり、漆黒の闇夜を照らし出し、鵜はたくさん鮎を咥えお客さんの歓声が響き渡りました。撮影している撮影者のところまで赤松が燃える良い香りとあったかい風が届いてきました。

郡上八幡城【郡上市】

タイトル:満月昇る郡上八幡城

  • photographer:小澤達矢

明治維新の際、石垣だけを残して取り壊された郡上八幡城は、1933年に天守閣、隅櫓、高塀を再建。木造で造られた擬似天守は、現存する“木造再建城”としては日本最古として知られています。

空と自然に包まれて凛と建つ白亜の天守は「日本一美しい山城」とも称され、郡上八幡の城下町をみまもっています。


撮影者:小澤達矢

プロフィール:岐阜県関市出身。岐阜城と満月の写真が合成じゃないことに衝撃を受けて、写真の世界にのめり込みカメラを本格的にはじめる。主に風景写真や月城、姪っ子の撮影など。グループ写真展「ぎふたび」、「鵜の目、鷹の目」参加。

季節:通年

撮影者からひとこと:ブルーアワーの時間に昇ってきた満月。天守閣と櫓の間に見える満月の雰囲気はとても素敵でした。日本最古の木造再建城で、天守閣再建90周年を迎えています。

大矢田神社【美濃市】

タイトル:荘厳な参道

  • photographer:古川博(hiro.f35)

美濃市の大矢田神社は、江戸時代初期に本殿、拝殿が再建され、ともに重要文化財に指定されています。

大矢田神社一帯の楓谷は、約3000本のヤマモミジの原生林があり、もみじ谷と呼ばれ紅葉の時期には多くの人が訪れます。


撮影者:古川博(hiro.f35)

プロフィール:写真好きで何処に出るときもカメラを持ち歩き、風景写真等を中心に撮り歩いています。滋賀県在住なので滋賀県はもちろん、隣県の歴史ある岐阜県の風景をこれからも出来るだけ記録したいと思っています。

季節:

撮影者からひとこと:岐阜県でも有数の紅葉の名所である大矢田神社の山門の紅葉を切り取りました。

遠見山【川辺町】

タイトル:山上からの夜明け

  • photographer:鈴木昭宏

川辺町にある遠見山は、岩肌が剥き出しになった岩山で「岐阜のグランドキャニオン」と呼ばれ、登山のスポットしても人気です。

かつて下麻生城という山城があったとされ、遠見山付近の史跡をめぐるのもおすすめです。


撮影者:鈴木昭宏

プロフィール:岐阜県在住。世界に誇る岐阜の景色を求めて、四季折々をカメラに収める。

季節:

撮影者からひとこと:軽く山登りをした先のご褒美の景色。そびえ立つ崖の上から眺める光景は格別です。

目の前から現れる朝日を楽しみながら、温かいコーヒーを飲むひとときは最高です。

うだつの上がる町並み【美濃市】

タイトル:静寂のうだつの上がる町並み

  • photographer:小澤達矢

美濃市には、かつて和紙産業で財をなした商人たちが富を競うようにもうけた「うだつ」が今でも多く残っています。江戸時代から続く歴史情緒あふれるうだつの上がる町並みには、美濃和紙の魅力に触れることが出来るお店やカフェなどがあり散策にピッタリです。


撮影者:小澤達矢

プロフィール:岐阜県関市出身。岐阜城と満月の写真が合成じゃないことに衝撃を受けて、写真の世界にのめり込みカメラを本格的にはじめる。主に風景写真や月城、姪っ子の撮影など。グループ写真展「ぎふたび」、「鵜の目、鷹の目」参加。

季節:

撮影者からひとこと:普段もオレンジの灯りが綺麗なうだつの町ですが、雪が降ったうだつの町の雰囲気はとても風情がある景色でした。なかなか道路が雪で真っ白になるほど積もる日は少ないですが、雪のうだつの町も素敵です

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