高山市観光ガイド

高山市観光ガイド

高山市とは

高山市は岐阜県の北部、飛騨地方の中央に位置します。岐阜市からはJR高山本線、あるいは東海北陸自動車道を使い約2時間の距離です。

江戸時代の伝統的な家屋が並ぶ「古い町並」や、2箇所で毎朝開催される朝市、広大な自然を目の当たりにできる「乗鞍スカイライン」、「新穂高ロープウェイ」などの見どころがあります。

また、飛騨牛や地酒、高山ラーメンなどに代表される豊かな食文化も魅力の1つです。

高山市の観光スポット

中橋

市中を貫く宮川にかかる赤い橋「中橋」。橋と周囲の自然が美しく調和し飛騨高山を代表する風景の1つとなっています。桜や紅葉の名所でもあり、冬には雪景色の美しさに目を奪われます。

周辺には「高山陣屋」「陣屋前朝市」「古い町並」と観光スポットが密集しており、その風景の美しさだけでなく、観光の要所となる場所です。

古い町並

旧高山城下町のうち、商人町として発展したエリアを「古い町並」と呼んでいます。出格子の連なる軒下には用水が流れ、酒蔵には杉葉を玉にした酒ばやしが下がり、町家の大戸や老舗の暖簾が軒をつらねています。多くのお店が密集しており、お買い物やグルメを楽しむならここ。新旧入り混じる町並は他では味わえない飛騨高山ならではの空間です。

高山市のイベント

春の高山祭

「春の高山祭」は日枝神社の例祭で、毎年4月14日、15日に開催されます。祭の見どころは12台の祭屋台(山車)と数百名もの祭行列。内3台の屋台にはからくり人形が備えられており、その巧みな動きには目を奪われます。桜の開花と重なることも多く、屋台と桜の花が競演する様は一幅の絵画のよう。毎年多くの祭見物客で賑わい、宿泊の予約が年々難しくなっています。

秋の高山祭

「秋の高山祭」は櫻山八幡宮の例祭で、毎年10月9日、10日に開催されます。祭の見どころは11台の祭屋台と数百名もの祭行列。快晴に恵まれることが多く、青空のもと美しい屋台がずらりと並んだ姿を一目見ようと多くの祭見物客で賑わいます。こちらも年々宿泊予約が困難となり、周辺地域まで宿泊施設が満室になることも珍しくありません。

高山市のおすすめグルメ

飛騨牛

とろけるような食感、肉の甘みが絶品の「飛騨牛」。県内で14カ月以上肥育された黒毛和種で、肉質等級5等級、4等級、3等級のものを飛騨牛と呼びます。一度口にしたら忘れられないその味わい、ぜひ専門店でご賞味ください。高級肉として知られる飛騨牛ですが、飛騨牛串、飛騨牛寿司など、手ごろに味わえるメニューもあります。

高山市のお土産・特産品

飛騨の地酒

山々から豊かに湧く清らかな水に恵まれ、飛騨高山では江戸中期より盛んに日本酒造りが行われていました。今も高山市内には7軒の酒蔵があり、それぞれこだわりの酒を造り続けています。酒蔵を見学するツアーもあり、有料試飲もできます。ぜひその風味、味わい、のど越しを実際に体感してみてください。

高山市の伝統産業

飛騨の家具®

高山市の92%を森林が占めています。この豊富な資源と奈良時代から培われた木工技術「飛騨の匠」の技との融合より上質な家具作りが1920年より行われています。大小さまざまな工房があり、作り出される作品は、その高度な技術と優れたデザインから国内外で高い評価を得ています。

大手の家具メーカーは市内にショールームを構え、中にはクラフトショップやカフェも備えられており、観光スポットの1つとしても脚光を浴びています。

高山市へのアクセス

【関東方面より】 

東京駅==(新幹線)==名古屋駅==(特急ひだ)==高山駅(約4時間)

バスタ新宿--(高速バス)--高山濃飛バスセンター(約5時間45分)

【名古屋方面より】

名古屋駅==(特急ひだ)==高山駅(約2時間20分)

名鉄バスセンター--(高速バス)--高山濃飛バスセンター(約2時間45分)

【関西方面より】

新大阪駅==(新幹線)==名古屋駅==(特急ひだ)==高山駅(約3時間)

大阪なんば--(高速バス)--高山濃飛バスセンター(約5時間40分)

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