土岐頼貞の墓
南北朝時代に美濃国守護となった土岐頼貞とその一族の墓です。
この辺りは、江戸時代には中島村と呼ばれ興禅寺(光善寺)跡とも言われています。
墓所は道路によって東西に分断され、東側は五輪塔10基、西側には五輪塔5基と宝篋印塔4基があります。
頼貞の墓には「暦二年巳卯二月二十二日亥刻逝去」(1339)の文字が刻まれています。
この墓所は、どれも立派で当時の土岐氏の勢力を偲ばせ、これだけの墓塔が一か所に建てられるのは珍しく、県指定文化財になっています。
基本情報
- 住所
- 岐阜県瑞浪市岐阜県土岐町6683
- アクセス
- 電車:JR中央線瑞浪駅徒歩10分
自動車:中央自動車道瑞浪ICから10分