岐阜県の四季の風景【飛騨エリア】

岐阜県の北部に位置する飛騨エリア。祭りや伝統工芸品など、昔から伝えられてきた慣わしや技術がいまも大切に受け継がれています。この地で織りなす四季折々の心に残るワンシーンをフォトグラファーが切り取りました。
岐阜県の四季の風景【飛騨エリア】

春の高山祭り(山王祭)【高山市】

タイトル:人の波を進む

  • photographer:飛鳥

毎年4月14日・15日に開催される春の高山祭(山王祭)は旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社の例祭です。飛騨の匠の技を伝える豪華絢爛な12台の屋台が揃う姿は圧巻です。夜になると各屋台はそれぞれ約100個にもおよぶ提灯を灯して町をめぐり、幻想的に夜の闇を飾ります。 


撮影者:飛鳥

プロフィール:岐阜市出身。2012年高山市に移住。

小林淳さんに感化され、「飛騨の魅力を写真で伝えよう」と、飛騨のカメラマンたちに呼びかけてグループ写真展「#ひだまるけ〜写真で伝える飛騨の魅力〜」を企画。2022年1月高山市での開催を皮切りに、これまでに下呂市、飛騨市で開催。

季節:

撮影者からひとこと:2023年春、高山祭が3年ぶりに通常開催! 

国内外から多くの観光客が押し寄せ、活気を取り戻した光景に撮影していた私も感動。コロナ禍で人影の消えた町を知るからこそ、苦難を乗り越えたこの高山の光景を誇りに思う。

朝日町 青屋神明神社【高山市】

タイトル:夜桜と篝火

青屋神明神社の枝垂れ桜は、高山市朝日町に数多くある「枝垂れ桜」の中でも代表する1本です。ライトアップされた枝垂れ桜が水田に映る姿は、幻想的で妖艶な雰囲気です。


撮影者:HIROSHI SUGIYAMA

プロフィール:岐阜県在住。写真歴12年。

岐阜市周辺の風景を中心に月城撮影や鵜飼花火など魅力ある被写体を発掘、地元の良さや撮影の楽しさをSNS等で情報発信し多くの人と情報共有しながら撮影活動を続けている。日本百名月「岐阜城にのぼる月」の認定登録、TVドラマのタイトルバックなどに撮影した作品が採用されている。

Instagram: @sugiyama.hiroshi

季節:

撮影者からひとこと:高山市朝日にある神明神社は、美しい枝垂れ桜の名所として知られています。神社の周囲には田畑が広がり桜が満開になる時期には水田に水が張られ枝垂れ桜の水鏡が楽しめます。ライトアップや篝火が焚かれる日もありその幻想的な景観に心癒されることでしょう。

宇津江四十八滝【高山市】

タイトル:水簾

  • photographer:瀬之上あすみ

標高1,200mの滝上川を源として流れ出す四十八滝川は、急峻な谷あいに大小無数の滝を創り出しました。苔むす大樹、水煙を上げて落下する滝群は、四季折々に違った表情を見せ、訪れる人を魅了します。神秘的な自然の造形美に包まれ、マイナスイオンを全身に浴びながら散策を楽しめます。


撮影者:瀬之上あすみ

プロフィール:地元飛騨高山を拠点に活動しているフォトグラファー。

美しい景色や美味しいものが大好きで、ライターとして写真や文章でその魅力 をお伝えしています。子供達が誇れる地元を目指して、岐阜の魅力を探求する旅は続きます。

季節:

撮影者からひとこと:高山市宇津江四十八滝は、大小さまざまな滝が連なっており、写真の「上段 滝」はハイキングコースの中盤あたりで見ることができます。3 段に見える滝の上段部分にあたる滝で、この日は日光が差し込みキラキラと 輝く「水の暖簾」のような滝が見られました。滝の左側には「不動明王」が祀られており、訪れる人々を見守っているようで す。

滝の水しぶきや音、マイナスイオンにより、清々しい空気が感じられ、ゆっくりと 深呼吸したくなる場所です。

水遊びができる公園も近くにあるため、親子連れにも人気のスポットとなってい ます。

馬瀬川大花火【下呂市】

タイトル:馬瀬川大花火

  • photographer:羽木貴規(@t.norry)

馬瀬川花火大会は、飛騨地方では最大級の尺玉大花火が打ち上がる花火大会。山々に響き渡る大迫力の音、澄みきった馬瀬の夜空に咲く大輪の花、馬瀬川を背景にここでしか味わうことのできない花火を楽しめます。


撮影者:羽木貴規(@t.norry)

プロフィール:建築士の傍ら建築写真をきっかけに、趣味で撮り始めた写真が評価され、写真家としても活動することになる。主に風景写真を撮影するが、作品のベースには建築写真に繋がる要素が垣間見える。グループ写真展「ぎふたび」「私たちは、三重を撮る。」出展、フォトコンテスト入賞多数

季節:

撮影者からひとこと:やまあいに響く轟音、ひとつひとつゆっくりと上がる花火。この写真を見ると訪れたときの感動が思い起こされます。馬瀬小の子どもたちの願いが貼られた尺玉が大切に丁寧に打ち上げられる牧歌的で素敵な花火大会。

日枝神社【高山市】

タイトル:巨大樹の杜

  • photographer:飛鳥

「飛騨山王宮日枝神社」は、市の中心部、城山の南麓にあります。宮川にかかる赤い中橋から徒歩約10分の距離で、史跡高山陣屋や古い町並にも近く、春の高山祭の例祭でも知られています。背後の山並みに続く社と、朱の鳥居へと続く表参道の杉並木の風情が神社の歴史を感じさせます。

撮影者:飛鳥

プロフィール:岐阜市出身。2012年高山市に移住。

小林淳さんに感化され、「飛騨の魅力を写真で伝えよう」と、飛騨のカメラマンたちに呼びかけてグループ写真展「#ひだまるけ〜写真で伝える飛騨の魅力〜」を企画。2022年1月高山市での開催を皮切りに、これまでに下呂市、飛騨市で開催。

季節:

撮影者からひとこと:紅葉が見頃を迎えた早朝の日枝神社へ。

霧が立ち込める中、参拝に訪れた老夫婦とすれ違う。その光景を美しく感じて、思わず撮影した。私自身、撮影して初めてここに立つ木の巨大さを認識した一枚。

白川郷【白川村】

タイトル:白川郷の秋

  • photographer:Yusuke Iwata

世界遺産に登録されている「合掌造り集落」は大小100棟余りの合掌造りが数多く残り、今でもそこで人々の生活が営まれている集落です。日本の原風景である農村文化・生活・暮らしをそのままに「日本の故郷」のように感じることができます。


撮影者:Yusuke Iwata

プロフィール:岐阜県在住。

SNSで見た1枚の写真に感銘を受け、風景写真の世界に飛び込む。岐阜県の四季を中心に活動中。

季節:

撮影者からひとこと:もはや説明不要の大絶景スポットとなります。

白川郷と言えば雪景色ですが、その前に黄金色に染まる秋の時期も負けずと美しい景色です。日本の魅力を詰め込んだ、どこか懐かしさや温かさを感じる風景でした。

大平御嶽展望台【下呂市】

タイトル:Under The Galaxy

  • photographer:三田村 武

霊峰御嶽山の雄大な姿を眺めながら車を走らせることができる御嶽パノラマライン。この道中にある大平御嶽展望台からは、四季折々の美しい風景と御嶽山の噴火により流出した長さ日本一の溶岩流の跡を一望できる。春先は、御嶽山の雪と新緑のコントラストが美しい。秋には見事な紅葉が広がります。


撮影者:三田村 武

プロフィール:岐阜県在住。

「美しい日本」をテーマに国内の自然風景や伝統行事の撮影を得意としている。国内外でのコンテスト受賞歴多数。

またカメラ雑誌や写真集などへの作品提供も行っている。近年ではロシアの国際的なフォトコンテストである「35AWARDS」の審査員なども努める。

季節:

撮影者からひとこと:4月も終わり頃、まだ雪の残る御嶽山の頭上に銀河がのぼってくる。春とは言え、標高1000m以上ある深夜の撮影地は凍えるほどだった。独立峰としては富士山に次ぐ高さを誇る、その美しい姿に夢中でシャッターを切った。

ひだ宇宙科学館 カミオカラボ【飛騨市】

タイトル:ひだ宇宙科学館 カミオカラボ

  • photographer:羽木貴規(@t.norry)

飛騨市神岡町は、宇宙素粒子ニュートリノに関する研究で、2度のノーベル賞をもたらした宇宙物理学研究拠点を擁する町です。カミオカラボは、こうした研究の魅力を広く伝え、科学と社会の新しい関係性をつくるためのすべての人に開かれた場所です。「スーパーカミオカンデ」の壁面の一部を忠実に再現した「光電子増倍管」は息をのむほどの迫力です。


撮影者:羽木貴規(@t.norry)

プロフィール:建築士の傍ら建築写真をきっかけに、趣味で撮り始めた写真が評価され、写真家としても活動することになる。主に風景写真を撮影するが、作品のベースには建築写真に繋がる要素が垣間見える。グループ写真展「ぎふたび」「私たちは、三重を撮る。」出展、フォトコンテスト入賞多数

季節:通年

撮影者からひとこと:道の駅に併設された科学館、大型スクリーンでの映像鑑賞やミニゲームなど宇宙物理学に触れることができます。道の駅とは思えない展示内容に驚きました。忠実に再現されたスーパーカミオカンデ内部の光センサーの模型は必見!

掲載している写真はフォトライブラリーで無償で貸出をしています

特集に掲載している写真をはじめ、地元フォトグラファーが撮影した400点以上の写真を無償で貸出しています。(岐阜県の観光PRを目的とした利用に限ります。)利用にあたっては、利用規約をご確認ください。