地元レポーター発!旅のコラム

岐阜県・多治見市にある新町ビルで改めて「やきもの」を楽しんでみませんか?

ハマダアヤノ(2021年度~2023年度)
ハマダアヤノ(2021年度~2023年度)
投稿日;
岐阜県・多治見市といえば、岐阜県の南東に位置する、たくさんの窯元やギャラリーが存在する「やきもの」の街として有名です。

街の中心部には、陶器商の商家や蔵を新しく改築したショップが並ぶ本町オリベストリートがあり、最近では、時代の流れに合わせて、これまでになかった切り口や考え方、想いをもって「やきもの」の楽しみ方を提案しているお店も増えてきています。

今回は、多治見市新町にある「やきもの」のギャラリーやショップを併設した「新町ビル」にお邪魔してきました。

「やきもの」を身近に感じることができる新町ビル

岐阜県・多治見市新町にある新町ビルは、昔ながらの街並みや商店街が続く地域の中で、ひときわ目立つスタイリッシュなビルです。


「陶磁器産業と地域の未来に向け人とモノが交わる場をつくる」をコンセプトに、1階から4階まで「やきものやモノ」と「人」が交流できるスペースになっています。


多治見は、昔から「やきもの」が有名なこともあり、作家さんと産業が根底でつながり、互いに作用し合いながら続いてきた類い稀な文化のある街。そこから、さらに新たな交流や流れが生まれる「場」として、新町ビルは生まれました。


新町ビルに来る全ての人が、「多治見や東濃、そしてやきものの面白さと魅力」を体感できるように、そしてこの地に根付く陶磁器文化を、後世につないでいくことを、新町ビルでは大切にしています。

新町ビルのフロア紹介

  • 新町ビル1階ギャラリー
  • 新町ビル2階ショップ
  • 新町ビル2階ショップ
  • 新町ビル2階アクセサリー
  • 新町ビル2階
  • 新町ビル2階
  • 新町ビル3階
  • 新町ビル3階
  • 新町ビル4階
  • 新町ビル4階

ガラス張りで、通りからも見渡すことができる新町ビルの1階は、主にギャラリーやイベントを開催するスペースになっています。地元の作家さんや学生さんと繋がったり、やきものなどの作品に触れることができる場になっています。


2階では、地元の作家さんなどの商品が販売されています。美しくディスプレイされた空間は、見ているだけでもとても心地よい気分になります。


3階は、展示スペースとして、やきものだけでなく様々な作家さんが個展を開いたり、交流する場所として、貸し出しをされています。


4階は、別のオーナーさんが運営するショップとなっていて、全国からの作り手さんの作品を購入することができます。こちらも、見ているだけで感性が刺激されるような素敵なお店になっています。

「やきもの」について考えるきっかけを

  • 作家さん作品

「やきもの」と聞くと、みなさんそれぞれ、イメージするものや創造するものがあるのではないでしょうか。「〇〇焼だから高級」「陶器は〇〇が良いといい」など、多くの人に「やきものといえば?」という考え方があると思います。


新町ビルでは、いろいろな「やきもの」を見たり触れたりすることができるので、これまでの「やきもの」に対する考え方が変わるような体験ができます。


例えば、私が今回の取材中に気になっていた写真1枚目の「やきもの」。「カップとして使えるのかな?口元がとても飲みにくそう。ものすごく薄いから割れそう」と考えていました。


オーナーの花山さんに、このやきものについて聞いたところ「これは作家さんのオブジェ作品で、マグカップの形ではありますが使うモノではないんです」との回答をもらいました。


・やきものだからという先入観から、使うためのカップと思ってしまった。

・カップとしては使いにくいけど、やきものは使うものと思っていた。

・カップでなくオブジェ。やきものなら、オブジェという選択肢もあると気づく。


という感じで、やきものに対しての考え方を、いろいろな切り口で、そして自分らしく考えることができます。


2枚目の写真の作品も、とても気になりませんか?きっと人によって、様々な捉え方ができる「やきもの」だと思います。

美しいものに触れる時間を過ごせる場所

私はよく器を購入するのですが、購入するときの選ぶ基準は、フォルムの美しさです。


新町ビルでは、元から美しいやきものがより美しく見える空間になっているので、見ているだけでとても心地よく、感性が刺激されます。窓からの光の入り方にもこだわった、余白のある広い空間は、ゆったりとした時間を過ごせるので、ご自身のペースで楽しむことができると思います。


美しいものに触れる時間を作るのは、人生においてとても大切なことだと私は思っています。

素敵なモノとの出会いを楽しみに、ぜひ新町ビルへ

いかがでしたか?


岐阜県・多治見市には、昔ながらの街並みだけではなく、こんなに素敵なビルがあります。近郊にお住まいの方はもちろん、遠方からこの地域のことを知りたいという方にも、ぜひ一度は行ってほしい場所だなと思い、今回は取材をさせていただきました。


ここでしか出会えない素敵なやきものやモノ、そして人との出会いを楽しんでみてくださいね。

この記事のレポーター

ハマダアヤノ(2021年度~2023年度)
ハマダアヤノ(2021年度~2023年度)
28歳でウェディング専門花屋を起業。新型コロナウイルスの影響を受け、自分の人生をより自由に選択できるようにと店舗を縮小し、フリーのライター兼フォトグラファーとして活動を始める。現在はクリエイティブな仕事を請け負うマルチクリエイターとして活動中。

記事一覧

何気ない休日観光におすすめ。岐阜県・海津市にある千代保稲荷神社で写真散歩をしませんか?
何気ない休日観光におすすめ。岐阜県・海津市にある千代保稲荷神社で写真散歩をしませんか?
more
岐阜県岐阜市・やながせ倉庫でノスタルジックな旅をしてみませんか?
岐阜県岐阜市・やながせ倉庫でノスタルジックな旅をしてみませんか?
more
食卓を一段とおしゃれに。今、手に入れたい美濃焼の器が売っているお店はここ。
食卓を一段とおしゃれに。今、手に入れたい美濃焼の器が売っているお店はここ。
more
岐阜県・各務原市にある学びの森でゆったりとした時間と自然を満喫しませんか?
岐阜県・各務原市にある学びの森でゆったりとした時間と自然を満喫しませんか?
more

関連記事

いま読まれている人気記事

岐阜に新たな観光スポット「岐阜城楽市」がオープン!
岐阜に新たな観光スポット「岐阜城楽市」がオープン!
岐阜に新たな観光商業施設「岐阜城楽市」が誕生しました。
場所は金華山の麓。岐阜公園です。
工事中、何度もここを通り、時にはバスの窓からチラッと様子が見えたりして楽しみにしてました。
岐阜公園は子どもの頃から行っていた場所ですが、昔はここに図書館や動物園、水族館があったと聞いた事があります。その時から何度も進化し続けている岐阜公園は、歴史ある城下町に誕生する「現代の楽市楽座」として、「『岐阜』を嗜み、OMOTENASHI(おもてなし)を堪能する」をコンセプトにした商業施設です。
信長公が現代にいたら、こんな風に賑わいを持たせたんだろうな!と思いながら取材しました。
more
岐阜のソウルフード「冷やしたぬきそば」のお店5選
岐阜のソウルフード「冷やしたぬきそば」のお店5選
僕は麺類が好きでラーメン屋さんによく行きますが、岐阜でロケの日は、スタッフの皆さんと蕎麦・うどん屋さんへ行くことが多いです。最近はパスタ屋さんかと思うほど斬新なトッピングの店もあり、トマトやレモン、明太子、鳥南蛮がサラダと共に麺の上に乗っていたりするから驚きです。でも、これが美味しいんです!
ただ、周りのお客さんを見渡すと、やっぱり「冷やしたぬきそば」を注文される方がほとんど。寒い時でもなぜか冷やしたぬきそばなのです。
この”冷やしたぬきそば”、岐阜のソウルフードと呼ばれています。
具材は至ってシンプルで、そば・天かす・甘辛く煮た揚げ・刻みねぎ・辛味なワサビが基本。そこにそのお店ならではのトッピングがあり、麺とつゆもそれぞれの店の独自性があります。
今回は岐阜市にある様々な冷やしたぬきそばのお店をご紹介します!
more
岐阜でしか買えないオススメお菓子|お土産にもオススメ!
岐阜でしか買えないオススメお菓子|お土産にもオススメ!
岐阜駅は、旅行帰りに立ち寄る人はもちろん、地元の人にとっても日常的に使う便利な場所です。

そんな駅には、岐阜ならではの素材や技を生かした魅力的なお菓子が数多く並んでいます。昔ながらの定番から、パッケージや味わいに工夫を凝らした新しいスイーツまで、普段のおやつにも手土産にもぴったり。

この記事では、そんな岐阜駅で手に入る「岐阜でしか買えないお菓子」を私の目線でランキングにしました。地元の方も訪れる方も楽しめる、とっておきの味をご紹介します。
more

オススメのPick Up 記事

本巣市「つみつみいちごファーム」で岐阜県のブランドいちご「濃姫」のいちご狩り体験!
本巣市「つみつみいちごファーム」で岐阜県のブランドいちご「濃姫」のいちご狩り体験!
岐阜県本巣市の「つみつみいちごファーム」では、37,000株の岐阜県ブランドいちご「濃姫(のうひめ)」が減農薬で栽培されています。
岐阜県外にはあまり流通していない品種・濃姫の貴重な摘み取り体験ができる農園で、いちご狩りでは、この濃姫を30分間食べ放題でたっぷり味わえます。 

※予約は、公式ウェブサイトで予約希望日の1週間前から受付開始されます。
more
南濃みかんがつなぐ!あったかストーリー
南濃みかんがつなぐ!あったかストーリー
冬の南濃町を訪れると、やわらかな日差しを受けて山の斜面に広がるみかん畑が目に飛び込んできます。岐阜県海津市南濃町で育まれてきた「南濃みかん」は、寒さが深まる頃にこそ甘みを増す、とっておきの冬の恵み。

その始まりは明治初め、郷土を思う一人の人物の志からでした。南濃町出身の伊藤東太夫さんが「暮らしを少しでも豊かに」と願い、みかん栽培に挑んだことが、この地の風景と人々の営みを大きく変えていきます。

今では、道の駅「月見の里南濃」で味わえる蔵出しみかんや、みかんを使ったお土産、近くの温泉「水晶の湯」とともに、南濃町の冬の楽しみが広がっています。

旬を迎えた南濃みかんと、今話題のスイーツを巡る、甘くあたたかな南濃町の旅へ出かけてみませんか。
more
百花繚乱「ぎふ灯り物語2026」
百花繚乱「ぎふ灯り物語2026」
今回6回目の開催となる
「ぎふ灯り物語2026」
回を重ねるごとにどんどんバージョンアップしているライトアップイベントが、
今回はさらにパワーアップして見所満載で開催!
なんと、今年は来場者の方に
手持ち提灯の無料プレゼントもあります!

「ぎふ灯り物語」は、ぎふ長良川の鵜飼のオフシーズンに、魅力的なナイトタイムエコノミー(夜間の消費を増やし地域経済を活性化)創出のため、国の伝統的工芸品に指定されている「岐阜和傘」、「岐阜提灯」等を用いて地域経済を活性化させる為に2021年から続いている岐阜市ならではのライトアップイベントです。
魅力が詰まった「ぎふ灯り物語2026」を
ご紹介させていただきます。

毎回大好評のプロジェクションマッピングや手持ち提灯の配布、キッチンカーの出店などその他関連イベントや連携イベントも多数開催されています。
詳しくは、公式サイトをご覧下さい。




◆開催期間◆
令和8年1月17日(土)から令和8年2月1日(日)まで

◆開催時間◆
午後5時30分 から 午後9時 まで
(最終入場/午後8時30分)

◆開催場所◆
岐阜公園/岐阜市大宮町1
正法寺/岐阜市大仏町8

◆チケット◆
【大人(大学生以上)】
平日:前売り券1,600円、当日券1,700円
土日:前売り券1,800円、当日券1,900円
【中学生・高校生】
平日:前売り券1,300円、当日券1,400円
土日:前売り券1,600円、当日券1,700円
【小学生以下・障がい者等】無料
当日券(会場販売)もありますが、チケット売場は混雑が予想されますので、お得な前売り券のお求めがオススメですよ

◆アクセス◆
・公共交通機関
「JR岐阜駅」または「名鉄岐阜駅」から岐阜バスで「長良橋方面行き」または「市内ループ線左回り」で約15分。
「岐阜公園・岐阜城」バス停降りて直ぐ

・自動車
東海北陸自動車道「岐阜各務原I.C」から約20分または東海環状自動車道「岐阜I.C」から約15分で岐阜公園駐車場へ

※駐車場には限りがありますので、公共交通機関のご利用をオススメします
(土日の岐阜公園周辺は交通渋滞が予想され、駐車するまでに2時間以上かかる場合があります)
more