地元レポーター発!旅のコラム

岐阜の道の駅!野菜!ご飯!モーニング!!

永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
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岐阜県には道の駅がたくさんあります。
地元のとれたて野菜や特産品、お土産品の販売や、その土地でしか味わえない食のテイクアウトなど、様々な楽しみ方があります。
今回は、道の駅に立ち寄ったら”ココに注目して欲しい!”というポイントをご紹介します!!

《道の駅・美濃にわか茶屋》

美濃にある、とても気になる一見変わった名前の道の駅。まずはこちらから紹介していきましょう。

「にわか」の意味を調べてみると、物事が急に起こるさま、「一時的な事」ということでした。確かに”にわか雨”は、さっきまで晴れていたのに急に降る雨の事を指しますね。

しかし、この道の駅の「にわか」はそれと違い、江戸時代に流行した即興寸劇の事だそうです。

紙商人によって美濃の地に伝えられた「美濃にわか」は、今は「美濃まつり」の夜に演じられています。旅の休憩所を意味する「茶屋」を加えた道の駅の名の由来を探りながらの旅も楽しみのひとつですね!


美濃市限定のお土産!!

美濃市にある道の駅だけあって、こちらの特徴は美濃和紙で作られた製品が購入できること。

母へのお土産にしようとじっくり見だすと、懐紙や便箋、ポチ袋など、種類も豊富で迷ってしまった。

流石!岐阜!!道の駅にもモーニング

ドリンク代のみでトースト・サラダ・茶碗蒸しが付くモーニングが楽しめるとあって、この日もレストランはたくさんのお客さんでにぎわっていた。

まさか道の駅で、こんなモーニングまで味わえるとは!

しかも、そのドリンクがお値打ち。


テラス席に出ると、長良川を眺めることができる。

外でいただくモーニングは、最高に気分が良い。

店外で販売しているカレーパン、五平餅もとても美味しくおススメ!!

《飛騨市・道の駅アルプ飛騨古川》

飛騨古川にある道の駅。

こちらは地元の方はもちろん、観光客やバイカーの方が多く訪れる場所。

そんな「道の駅アルプ飛騨古川」内へ、2022年7月に移転する事が決まっているのが「農産物直売所」。

今回は移転前の直売所へ行き、地元の野菜や特産品を取材しました。

飛騨はえごま!!!

飛騨では「薬草」や「健康食品」が流行っている?

初めて飛騨を訪れた時にそう感じました。

大概お茶を出して頂くと「メナモミ茶です」とか、聞いた事ない草の名前の粉末が出てくる。

最初は驚いたが、最近は慣れてきてすんなり飲めるようになった。

 

この直売所にも「えごま」の商品が沢山あった。

飛騨地方では、「あぶらえ」とも呼ばれている。

どら焼き、せんべい、パウダー、味噌…これでもか!というくらいの品揃え。

 

特別に店内でえごまどら焼きを頂きました!



大袋に入った薬草茶もお得な価格で販売されている。

これは穴場だ!

トマト店長

農産物直売所の名物でもあるのが『トマト店長』。

トマトのかぶり物が目印なので、誰がトマト店長なのかがすぐ分かる。

今日のおススメ品はじめ、商品について聞きたいことがあったら、トマト店長に聞いてみよう!


また、今回お目にかかれなかったが、飛騨市民から大人気のりんご飴の販売があるそうだ。

観光土産ではなく、”市民が並んで買いに来るスイーツ”という事が分かった。

ただ残念な事に、季節限定。

りんご飴のシーズンにそれを目当てにまた訪れたい。

《飛騨市・道の駅 スカイドーム神岡》

全国にある道の駅にはそれぞれ特徴はあるが、ここ飛騨市神岡町にあるの道の駅は、「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」が併設されている、全国でも珍しい道の駅。

ひだ宇宙科学館カミオカラボに夢中で・・・

ニュートリノの研究で日本にノーベル物理学賞をもたらした「スーパーカミオカンデ」をはじめ、宇宙と素粒子の謎を探求するための研究拠点が集まっています。

難しい内容の施設かと思いきや、ゲームや映像で分かりやすく説明されており、映えスポットもあった。


まるで美術館に居るかのような、芸術的空間の中で写真を撮るのがいい。

それがアートではなく、物理の世界だから、不思議な感覚で面白い。

飛騨の山奥で宇宙スケールの物語に触れられるのは本当に面白く、おすすめスポットだ。


以前こちらに来た時に、時間が無くて食べられなかった「ご当地ソフト・えごま」と、1日30食限定の「熊汁定食」。

今回はカミオカンデの魅力に引き込まれ、取材時間の配分に失敗…

またしても食べる事が出来ず、当然写真もなく。

地元レポーターとして課題を残してしまった。

必ずこの2品は、リベンジで食べてみたい!!


僕のこの記事を見て、食べたよ!という方は、

#岐阜の旅ガイド #飛騨市道の駅スカイドーム神岡 で呟いて下さい。

《山県市・山県バスケット》

山県と書いて「やまがた」と読む。

岐阜県民でも難読な地名だ。

東海環状自動車道の山県インターチェンジから近い、山県市東深瀬のバスターミナル内にある施設。

山県市産を中心とした県内の農畜産物や加工品、飲食メニューを揃えており、地元の方はもちろん、県外からの観光客でにぎわっている。

ここは道の駅ではないが、地元のおいしい!を味わえるのが魅力的だ。


山県ごはん!

岐阜県産の飛騨牛、清流美どり、美濃ヘルシーポークを、これでもか!と使ったメニューは全制覇したくなる。 

岐阜に因んだ「海鮮金華山」に惑わされそうになりながらも、おススメと書いてあった「ゴロゴロ野菜のキーマカレー」をいただいた。

間違いない美味しさ。

 

次から次へと入ってくるお客さんのオーダー品を見ていると、「鶏南蛮たるたる定食」も人気。

他にも「苺パフェ」が気になりこちらも注文。

季節限定メニューとのことで、季節ごとに変わるスイーツも楽しむことができる。

山県は調味料好き?

これって特産品?と思いながら、店内にあるたくさんの瓶詰を発見。

そして、『しいたけ出汁の試飲』という謳い文句に惹かれ、半信半疑で飲んでみると…美味い!

思わず購入!これはぜひ買ってみて欲しい逸品。

 

上之保の柚子ポン酢など、柚子を使った商品もたくさんあるが、「万人のタレ」や「ばかたれ」など、もはやお土産コーナーのレベルを超えている。

タレでここまで楽しい店はなかなか無い。

岐阜はBBQ王国として知られているが、ここに来れば、野菜や肉、タレなどBBQの食材が何でも揃う。

見ているだけで心がウキウキしてくる。

地元の新鮮野菜や食品もずらり

新鮮野菜や岐阜県産の苺が並ぶ。

今は苺だが、ここ山県は栗どころ。

秋には、甘みが強く大粒なブランド栗「利平栗」や、栗スイーツが販売される。

 

こちらで作られたライスバーガーや手作りおかず、鶏五目いなりを買って、車で約40分のところにある長良川のプロムナードで長良川をのんびり眺めながら食べるのもいい。

帰りにテイクアウトも・・・

たっぷり山県ごはんをいただいたが、甘いものは別腹!という方は、外のテイクアウトコーナーへ。

開放感のあるテラス席で、映え写真を撮りながら、美味しいスイーツを堪能してみて欲しい。

この記事のレポーター

永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
1996年10月6日岐阜県岐阜市生まれ。岐阜市プロモーション大使。飛騨市観光プロモーション大使。
ボーイズグループMAG!C☆PRINCEのメンバーとして、東海地方を中心に活動中。
テレビやラジオ番組・舞台などで、活躍の場を広げている。

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