地元レポーター発!旅のコラム

岐阜駅から歩いて行けるモーニング 10選!!

永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
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岐阜に気軽に遊びに来ていただきたい。
その移動手段は車でもいいし、公共交通機関でも。
まずは気軽に日帰りできてもらいたいが、ぜひそのまま宿泊もしていただきたいところ。
なぜなら、岐阜のモーニングを楽しんでもらいたいからだ。
モーニングが当たり前だと思っていたが、仕事でほかの土地へ行くと、モーニング無い事に驚く。
岐阜県民としては普通だが、普通ではないモーニング。

「信長公のおもてなしが息づく城下町ぎふ」

モーニングサービスも、おもてなしだと僕は思っています。
今回は、岐阜駅から歩いて行ける範囲の10店舗を選んでみました。
これを参考に、朝から岐阜を楽しんでいただけたらと思います。

※こちらの記事は2022年に投稿されたものですので、情報が変わっている場合があります。
お出かけの際には、事前にご確認ください。

【トレビアン】

ホットコーヒーセットを注文すると、トースト・卵・フルーツが付いてくる。

トーストは、このお店のママさんが作る自家製パン。その上にはバターとジャムの2種類が。

バターの塩味とジャムの甘じょっぱさが合わさると贅沢な気分になれる。

こちらのお店のモーニングの特徴は、細かいメニュー設定がされています。

店内も、今はやりの”純喫茶”といった昭和レトロな感じで落ち着きます。


【Speech Balloon(スピーチ バルーン)】

ドリンク代のみでモーニング!

ワンプレートの上に、トーストや茶碗蒸し、ブラックペッパーが効いたパスタも。

朝からしっかり食べたい方にはおすすめです。

サラダの量も多店舗より少し多めでコーンまで乗っている。

さらに、不思議な揚げ物が!


少し疑問に思いながらも食べてみると…オニオンフライ!

これがまた、もう1個!とおかわりして食べたくなる美味しさでした。

 

住所:岐阜市長旗町1丁目4-1

電話番号:058-262-0045

定休日:日曜日

営業時間:7:00~17:00  

名鉄岐阜駅から 徒歩5分

【紅茶専門店 くらぜん】

住宅街にあるお店で、民家と間違えるような外観。

紅茶専門店という事で、少し敷居が高い気がするが、オーナーさんはとても気さくな方。

メニュー表には沢山の茶葉の種類が書かれ、どれを頼むか迷っていると

「説明しますよ」と、声を掛けてくださいました。

20種類ほどの紅茶の中から今回僕が注文したのは、アールグレイ。

ポットで提供されるので、たっぷり2杯は楽しめる。

ドリンク代のみで付いてくるモーニングは、オーナーの手作りパンやキッシュ。

この日のキッシュは3種のジャガイモのキッシュでした。

他にも、焼き菓子やケーキなども置いてあり、ティータイムにも楽しめそうなお店です。


住所:岐阜市元町4-17

電話番号:058-262-1039

定休日:月・火・日曜日

営業時間:9:00~16:00

JR岐阜駅から 徒歩約15分

【Beringei cafe(ベリンゲイ カフェ)】

岐阜駅からすぐ、問屋町の中にあるオシャレカフェ。

さっと食べるなら1階、ゆっくり寛ぐなら2階に上がるのがオススメ。

一人でも入れる雰囲気がとても良い。

モーニングはドリンク代のみでバタートーストとヨーグルトが付く。

シンプルだが、少し大きめの厚すぎないバタートーストが、たっぷり注がれたコーヒーと良く合う。

出かける前に、ゆったりとした朝の時間を過ごすことができます。

【Cafe グランシャリオ】

JR岐阜駅から少しだけ離れた場所にあるこのお店は、なんと!朝6時から営業。

ドリンク代のみで付いてくるモーニングサービスも人気だが、追加料金でグレードアップしたセットメニューの多さに驚きます!

ドリンク代のみで楽しめるモーニングも3種類。

『日替わりモーニング』は店頭で確認を。

『ふつうのトーストモーニング』にはトースト・ミニサラダ・フルーツ・茶碗蒸し。

『おにぎりモーニング』まであり、こちらはおにぎり・ミニサラダ・フルーツ・茶碗蒸しが付く。

こちらも十分楽しめそうだが、今回はせっかくなので追加料金でオーダー。


【スープモーニング/ドリンク代+200円】

こちらには、スープ・2種類のトースト・サラダ・フルーツ入りヨーグルト・アイスが付いてきました。

朝からスープというのは胃にも優しく、ホッとして活力になる。

活動的な1日にするにはもってこいのモーニングセット。


【かまやきパンケーキモーニング/ドリンク代+1段200円(2段300円)】

メニューを見てどうしても気になった、この分厚いパンケーキ。

オーダーしてから焼くので、少し時間はかかるとのことだったが好奇心に負けた。

シロップは3種類の中から選べ、今回は定番のメープルで。

ふわふわな食感が、幸せな気分にさせてくれます。

サラダにかかっているコーンドレッシングが美味しすぎて、ついつい購入してしまった…

【ぐうて(Caffe de Gouter)】

可愛い一軒家のような見た目の喫茶店。

JR岐阜駅・南口からすぐ近くのこちらのお店は、朝7時からオープン。

電車を降りたらすぐ向かえる手軽さが良い。

ドリンク代のみでトースト・ヨーグルト・フルーツ・サラダ・茶碗蒸しが付いてくる。

今までご紹介したお店をご覧いただいてお気づきかと思いますが、岐阜のモーニングに茶碗蒸しが付いてくるのは珍しくない。

自分の家の朝食で茶碗蒸しを食べる習慣があるわけではなく、喫茶店ではゆで卵の代わりに付く場合が多いようで、朝から食べる茶碗蒸しはリッチな感がする。

こちらのお店はランチも500円からととてもリーズナブルなので、ランチでもぜひ訪れてみたい。

 

住所:岐阜市加納栄町通2丁目19

電話番号:058-273-6110

定休日:不定休

営業時間:7:00〜(曜日によって変わる)

✳︎詳しい時間などは直接お店へご確認下さい

JR岐阜駅から 徒歩5分

【敷島珈琲店・岐阜駅店】

JR岐阜駅直結で、改札から歩いて1分でたどり着ける。

モーニングサービスは朝7時~10時半まで。

この時間に駅でモーニングが食べられるのはとても嬉しい。

 

この日僕がオーダーしたのはカフェ・オレ。

たっぷりサイズで得した気分。

 

ドリンク代のみで付いてくる『トーストモーニング』は、サラダが色とりどりでボリューム満点!

ヨーグルトは自家製で、4つの菌から作ったオリジナルだ。

敷島町にある本店には『健康だしの雑炊モーニング』もあるとのこと。

次は少し足を伸ばしてそちらも楽しんでみたい。


【お茶処 あずきの花】

柳瀬商店街にあるこちらのお店では、450円のコーヒーにトースト・サラダ・茶碗蒸しが付いてくる。

実際はフルーツも付いていたのだが、このフルーツはサラダの一部のようだ。

店主の謙虚さが出て、ホッコリする。

プレートに綺麗に盛られたセットは、丁寧にお盆に乗って運ばれて来る。

これもまたアットホームな雰囲気でとても良い印象を受けた。

店名の「あずきの花」からのも分かるように、「おはぎ」や「ぜんざい」など、小豆スイーツがメニューに多いのが特徴。


住所:岐阜市柳ケ瀬通3丁目23

電話番号:058-262-2406

定休日:木曜日

営業時間:9:00~17:30

名鉄岐阜駅から 徒歩15分

【自家焙煎珈琲 珍竹林】

問屋町にこちらのお店の外観は、中華店?和食店?かと思ってしまうが、ご夫婦で経営されている、れっきとした純喫茶。

中に入ると、西洋風の家具や絵画に囲まれ、BGMのオペラを聴きながらゆったりとした時間を過ごせる、とても雰囲気の良いお店です。

そんなお店でいただけるモーニングは、ドリンクにトーストと玉子付き。

トーストはハムトーストに。ハムの下にはオニオンスライスとスパイスが効いたソースが薄く塗られている。

ゆで玉子はとても良い感じの半熟。一杯ずつ淹れられるコーヒーがまた絶品だ。

コーヒーカップもお洒落で、店主のこだわりがつまったおもてなしを受けることができる。

 

住所:岐阜市玉姓町3丁目17-6

電話番号:058-262-5157

定休日:日曜日 

営業時間:7:30~19:00

JR岐阜駅から 徒歩5分

【COMEDIAN(コメディアン柳ケ瀬店)】

昔からある喫茶店、と母から聞き伺ってみた。

2階に上がると、ガラス張りで中が良く見え、たくさんのお客さんが座っていた。人気店だ。

ドリンク代のみで、バタートースト・サラダ・ゆで玉子がワンプレートで出てくる。

サラダのレタスは大き目に切ってあり、シャキシャキの食感がとても良い。

この日はレモンティーをオーダー。

バタートーストのバターがまた美味しい。しっかり染み込んでいて、このサイズの厚切りトーストととても合う。

店内は明るい雰囲気で、ゆったりできる空間になっている。

 

住所:岐阜市日ノ出町1丁目20 柳ケ瀬ロイヤルビル2階

電話番号:058-264-0618

定休日:無休  

営業時間:8:30~18:30

名鉄岐阜駅から 徒歩11分(820m)

【番外編!Yanagase Coffee Counter(柳ケ瀬コーヒーカウンター)】

柳ケ瀬のモーニングサービス取材中、偶然にもコーヒーイベントが開催されていた。

柳ケ瀬で年に年に4回程行われるイベントで、朝10時からの開催とのこと。

喫茶店に入れば、飲み物に無料のモーニングサービスが付くが、この日開催されていたコーヒーイベントには、もちろんトーストも玉子もつかない。

それなのに大勢のコーヒー好きが集まっていた。何がそんなに引き付けるのか?

イベントの様子を写真撮影させていただきました。

この記事のレポーター

永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
1996年10月6日岐阜県岐阜市生まれ。岐阜市プロモーション大使。飛騨市観光プロモーション大使。
ボーイズグループMAG!C☆PRINCEのメンバーとして、東海地方を中心に活動中。
テレビやラジオ番組・舞台などで、活躍の場を広げている。

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