地元レポーター発!旅のコラム

<飛騨高山>早起きして朝市へ行ってみた!〜宮川朝市・陣屋前朝市〜

あすみん
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飛騨高山には、飛騨の特産品や旬の物などを生産(製造)者さんから直接購入できる朝市が2カ所あります。
高山市の観光スポットにほど近い場所で開催されている「宮川朝市」と「陣屋前朝市」です。

多い時にはそれぞれ30店舗ほどが軒を連ね、春は「山菜や花々」、夏は「飛騨ももや夏野菜」、秋は「飛騨りんごや新米」、冬は「餅や漬物」等々、季節ごとにさまざまな商品が並びます。
農家さんや生産者さんと直接話をしながら購入することができ、「オススメの食べ方」や「調理方法」などを教えてもらうことも可能です。

今回は、宮川朝市と陣屋前朝市で、筆者が購入した品やお店を紹介いたします(曜日や季節により出店していないお店もありますのでご了承ください)。

飛騨のねえさまやにいさまたちの「飛騨弁(飛騨の方言)」が飛び交う元気な朝市に、ぜひお出かけください!

日本三大朝市のひとつ飛騨高山「宮川朝市」と「陣屋前朝市」

毎朝、高山市内を流れる宮川沿いで開催される「宮川朝市」と、赤い中橋にほど近い高山陣屋の前で開催される「陣屋前朝市」。

元々は、高山別院の前で開かれていた桑市(※)が始まりなのだそうです。

養蚕業の衰退から、花や野菜などが売られるようになり、段々と現在の朝市の形になっていったとのこと。

現在の形となった1950年頃から数えると、約70年(2023年現在)の歴史を持ち、今では日本三大朝市の一つにも数えられている活気ある朝市です。人と人との関わりという面で、飛騨らしさを最も肌で感じられる場所が朝市だと筆者は思います。


※桑(の葉)はお蚕さんが食べるご飯です。

まずは宮川朝市から2店舗をご紹介します。

活気あふれる宮川朝市の様子。コロナ禍で人通りが少なかった近年の光景と比べると、胸の奥がじわりと熱くなります(2023年6月現在の様子)。

<宮川朝市>よしま農園

宮川朝市に出店している「よしま農園」さんは、赤かぶ漬けや香味ペーストなどを販売している生産者(農家)さんです。

無農薬・無肥料の自然栽培で野菜を育て加工しており、添加物も使用しない徹底した製法をとっています。


幼少期、よく祖父に連れられて朝市に出かけ購入していた「よしま農園」さんの赤かぶ漬けは、筆者の思い出の味で、馴染み深いものです。

その赤かぶ漬けに並び最近人気が高いのが、香味ペーストや香味ソルトだそうで、おいしい食べ方の一例などを朝市でも紹介していただけます。ぜひ会話を楽しみながらお買い物をしていただければと思います。

筆者は今回香味ソルト三種を購入し、炒め物やバジルパスタなどを作ってみました!

手軽に使えるスパイスとソルトの組み合わせで、とてもおいしく、今後もキッチンや食卓で活躍しそうです(個人の感想です)。

<宮川朝市>みだらしだんご Tocco

宮川朝市で、醤油の焦げる香ばしい匂いが漂い、道ゆく人々が次々に足を止めていたのが「みだらしだんご Tocco」さんの前。

筆者に同行していた息子も、例に漏れず「いい匂い…お団子食べたい!」とピタッと足が止まりました(笑)

飛騨高山でだんごといえば醤油をつけて焼く、甘くない「みだらし団子」が主流です。

米粉から作られていて、おやつにもご飯がわりにもなっちゃう優れもの。

一本80円で手頃な量…朝ご飯を食べた後でも数本は食べられそうですよね!

Toccoさんは、地元産のお醤油や焼き具合などにこだわって提供しており、気さくに話してくださるその人柄からもファンが多いようです。

そして、だんごだけでなく、筆者の大好物である「えごまの五平餅」も販売しており、おいしくて嬉しくて親子でリピート確定しました(個人の感想です)!

※金額は2023年6月現在のもの。

続いて「陣屋前朝市」からも2店舗をご紹介します。

今回は宮川朝市から徒歩で本町商店街(アーケード通り)を通り、陣屋前朝市へ向かいました。

<陣屋前朝市>おらんとこの味

  • 「みそソムリエ」の古瀬麻実さん(右)
  • 「えごまみそ」と「ピリ辛にんにくみそ」
  • 季節限定の珍しい漬物も人気です!

飛騨高山で採れたお米や野菜を使い、手作りで味噌や漬物を製造している「おらんとこの味」。

古瀬泰子さんと、お嫁さんで「みそソムリエ」の資格を持つ古瀬麻実(ふるせあさみ)さんが切り盛りしているお店です。

昔ながらの製法を守り、薪で火を焚き、全て自家製で作るお味噌は種類が豊富で、リピーターも多いそう。

筆者は今回「えごまみそ」と「ピリ辛にんにくみそ」を購入し、朴葉もち(山腰農園)につけたり、肉野菜炒めに使用してみました!

とてもおいしく調合してあって、これひとつで味付けがビシッと決まる、そんなお味噌だと感じました(個人の感想です)。

他にも野菜に和える、豆腐に乗せるなど、さまざまな食べ方が楽しめそうです!

みそソムリエさんにアドバイスをもらいながら、他のお味噌も順に楽しみたいと思います。

<陣屋前朝市>山腰農園(清助)

  • 山腰農園さん
  • 無添加・無着色など、こだわりの漬物
  • 「朴葉もち」と「えごまみそ」のコラボレーション

陣屋前朝市にて「陣屋もち」や「三年熟成みそ」、「漬物」などを販売している山腰農園(清助)さん。

飛騨高山で代々続く米農家さんで、素材は全て自家製・無添加にこだわって製造・販売をしています。

全国にファンがいるという「陣屋もち」は、山腰さんが大切に育てた「たかやまもち」品種を100%使用。

機械を使わず、なんと「石臼」と「きね」でつきながら手返しをして作っていると聞き驚きました!

手に取ったお客さんからは「わっ!まだ柔らかい!買おーっ!」と喜びの声が上がっていました。

たくさんの種類の中から今回筆者が選んだのは、「朴葉もち」です。

お餅を新鮮な朴葉に挟んだもので、トースター等で葉ごと焼くとお餅に良い香りが移ります。

葉が焦げて綺麗に浮いて剥がれたら、好きな味付けでアツアツをいただきましょう(朴葉は食べません)。


筆者は先に購入した「えごまみそ(おらんとこの味)」をつけて、勝手に陣屋前朝市コラボでいただきました!

噛むたびに餅の奥から米の持つ甘みが出てきて、何個でも食べられそうでした(個人の感想です)。

飛騨もも、飛騨の夏野菜のシーズンが始まりました!!

  • 飛騨ももの季節

7月に入ると飛騨ももや夏野菜が次々に登場し、年間を通して最も出店数が多いシーズンに突入します。

今回はそれぞれの朝市から2店舗ずつご紹介しましたが、まだまだたくさんのお店や商品が朝市で待っています。

早朝の高山はとても清々しく、お散歩にもうってつけです。

ぜひ足をお運びいただき、お買い物やおしゃべりをお楽しみください。

この記事のレポーター

あすみん
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“飛騨の景色を届けたい”をモットーに
カメラ抱えて東へ西へ
生まれ育った飛騨が大好き
GIFUを世界へ! ママフォトグラファー

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