地元レポーター発!旅のコラム

この夏は飛騨市でキャンプやアクティビティを楽しもう!

永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
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夏といえばキャンプ。自然いっぱいの中でBBQやアクティビティを満喫するなら、飛騨市がおすすめです。
岐阜市生まれ岐阜市育ちの僕ですが、今や飛騨市は第二のふる里のような感覚。
どの季節も素晴らしく、毎月行っても飽きない大好きなまちです。
今回は、飛騨の夏の楽しみ方をご紹介していきます。

【飛騨産直市そやな】

飛騨市に行ったらぜひ「飛騨産直市そやな」に立ち寄ってほしい。

そやなは、飛騨市古川町にある「道の駅アルプ飛騨古川」敷地内に2022年に完成した飛騨の産直市。飛騨地域の生産者さんが作るおいしくて新鮮な野菜や果物、地酒など様々なものが全部ここで購入できます。

夏のおススメはトマトとアスパラ。初めて見たのですが、朴葉寿司に使う朴の葉もありました。これで自家製の朴葉寿司を作るなんて、とってもお洒落ですよね。

僕が訪れた時は時期が少し早かったのですが、飛騨桃や飛騨りんごもこちらで販売されるそうです。

【そやなでBBQの食材を購入!】

キャンプといえばBBQ!

自宅から食材を持参するのももちろん良いのですが、せっかく飛騨を訪れたなら、飛騨の食材を揃えてBBQしていただきたいです。

おススメは、飛騨の広葉樹の森から生み出されるミネラルたっぷりの水で育った野菜と、飛騨ならではのお肉。飛騨牛、飛騨牛の牛もつ焼き、牛ちゃん、飛騨旨豚醤油ステーキ、飛騨地鶏けいちゃん、飛騨神岡とんちゃん、飛騨旨豚の味噌漬などなど。

鶏(けい)ちゃんは特に種類豊富で魅力的です。飛騨牛ハンバーグもいいですね。

 

また、そやなの名物店長「トマト店長」は、トマトのかぶり物をして商品紹介をしています。おススメ野菜を聞くと、とっても親切に教えてくれます。

全国からおいしいものを集めたりとイベントが大好きな店長さんです。記念写真にも応じてくれますので、旅の思い出にお願いしてみてください!


飛騨産直市そやな

住所:〒509-4254 岐阜県飛騨市古川町上町1348-1(道の駅アルプ飛騨古川内)

電話番号:0577-57-8998

営業時間:8:00~17:00

定休日:冬季は水曜定休、年末年始

駐車場:あり

【なかんじょ川つり公園キャンプ場】

魚釣りをやってみたいけれど道具が無いし…そんな時は「なかんじょ川釣り公園」へ。キャンプ場を備えた自然公園で、魚釣りや魚のつかみ取りもできるスポットです(事前予約が必要)。

魚のつかみ取りは、ニジマスかイワナかを選ぶと、選んだ魚が1㎏単位で決められた場所へ放流されます。

僕が選んだのはイワナ。正直に言うと、決められた区間にいる魚を捕まえるなんて簡単なことだと思っていましたが、実に難しく楽しかったです。

魚は逃げ足がとても速く、岩の間に隠れていたりと、いい運動になりました。

大人でも十分に楽しめますし、水位が低いので子どもさんも安心して楽しめます。

僕はなかなか捕まえられず、遊びに来ていたお子さんたちに助けてもらって、一緒に捕まえました。

捕った魚は、別料金になりますが、炭火焼きにして食べることもできます。

有料で魚の内臓を取っていただけるサービスもありますので、下処理した魚をBBQのメニューに加えるのも良いですね。


なかんじょ川つり公園キャンプ場

住所:〒509-4316 岐阜県飛騨市河合町元田1092-2

電話番号:0577-65-2818

※電話でのお問い合わせ受付時間:9:00~17:00

【ナチュールみやがわのコテージ宿泊棟】

コテージに泊まれるキャンプ場「ナチュールみやがわ」。

一度はやってみたいキャンプですが、僕は初心者でテントも何も持ってないため、今の所はコテージ派です。

地元ではよくBBQをするのですが、お酒もおいしいし、楽しすぎてこのまま帰りたくない…なんて思うことがあります。BBQ後にそのまま泊まれると良いですよね。


ナチュールみやがわは、色々なタイプのコテージがあり、最大10名まで宿泊できるのが特徴です。ドラマに出てくるシェアハウスのような雰囲気も感じられます。

玄関から入るといきなり広いキッチンがあり、大きなテーブルにたくさん買い込んだ食材を思いきり広げてBBQの準備ができます。

ワイワイやりながら、ちょっと疲れたら畳の部屋で休憩しながら皆の様子を眺めたりして、とっても良い空気感。

二段ベットのある部屋があったり、バス、トイレなどプライベートな所もしっかり作られていて、快適に過ごせそうです。

二階からキッチンを見下ろした時の解放感や、ベランダからの眺めも最高!

【キャンプサイトもオープン】

ナチュールみやがわに来るまではコテージ派でしたが、テントもいい!

テントは1家族1テントのイメージでしたが、1人1テントで自由気ままに過ごすのも良いですね。

取材に行った際、職場仲間のグループで来られている方々と出会い、僕もちゃっかり仲間に入れてもらいました。好きなタイミングで自分の食事を作り、好きなドリンクを飲み、ちょっと離れた良い距離感で話をして、お酒を楽しんでいました。いいな…この感じと空間。

ハンバーグを焼いて、バンズの上に乗せ、ハンバーガーを作っている様子をずっと隣で見させてもらいました。テントいいな…と改めて思いました。


ナチュールみやがわは少し小高い所にあり、景色も最高でした。また、キャンプ場のスタッフの方もとても親切で、素敵なところでした。

 

ナチュールみやがわ

住所:〒509-4422 岐阜県飛騨市宮川町西忍135

電話番号:0577-63-2165

※電話でのお問い合わせ受付時間:9:00~17:00

【レールマウンテンバイク Gattan Go!!】

飛騨市の人気アクティビティ「レールマウンテンバイク Gattan Go!!(ガッタンゴー)」もぜひ体験してほしい。

廃線となった鉄道のレールの上を、2台の自転車をフレームに固定したレールバイクで走るガッタンゴー。

初めてガッタンゴ―の名前を聞いた時は、ガタガタと揺れる乗り物を想像しましたが、「ガッタンゴットン」という振動が心地良く楽しいです。

自転車を漕いで進むため坂道は少し大変ですが、電動アシスト付きの自転車なので体力に自信がない方でも問題ありません。


ガッタンゴーのコースは2つ。まちなかコースは往復5.8km、渓谷コースは往復6.6kmです。

それぞれのコースのスタート地点は全く違う場所なので、予め確認をしましょう。

僕が体験したのはまちなかコース。実は今回で2回目です。前回は春の桜が咲くころに行ったので、景色がとてもキレイでした。季節ごとに様々な光景が楽しめるのも魅力です。


レールマウンテンバイク専用電話窓口

電話番号:0578-82-6677

※電話でのお問い合わせ受付時間:9:00~16:30

定休日:水曜日

【飛騨のお土産「鮎の塩焼き」】

飛騨のお土産、ここにしか無いものを見つけました!

有限会社さわの「鮎の塩焼き」です。鮎に塩を付けて焼いただけ、と思いましたが違いました。

鮎の塩焼きが冷凍になっていて、袋のまま電子レンジで1分温めると、ポンとはじけて焼きたてのような鮎の塩焼きができあがります。

種類は子持ち鮎と通常の鮎の2種類。ここでしか買えない鮎の塩焼きです。

その他にも川魚の商品がたくさんありますが、飛騨牛しぐれ煮も自社で作っておられます。

ぜひお立ち寄りください。


有限会社さわ(直売所)

住所:〒509-4422 岐阜県飛騨市宮川町西忍592-1

電話番号:0577-63-2173

営業時間:8:30~17:00

定休日:日曜日、祝日(冬季は土日祝)

この記事のレポーター

永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
1996年10月6日岐阜県岐阜市生まれ。岐阜市プロモーション大使。飛騨市観光プロモーション大使。
ボーイズグループMAG!C☆PRINCEのメンバーとして、東海地方を中心に活動中。
テレビやラジオ番組・舞台などで、活躍の場を広げている。

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