岐阜に新たな観光スポット「岐阜城楽市」がオープン!
- 永田 薫(MAG!C☆PRINCE)
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場所は金華山の麓。岐阜公園です。
工事中、何度もここを通り、時にはバスの窓からチラッと様子が見えたりして楽しみにしてました。
岐阜公園は子どもの頃から行っていた場所ですが、昔はここに図書館や動物園、水族館があったと聞いた事があります。その時から何度も進化し続けている岐阜公園は、歴史ある城下町に誕生する「現代の楽市楽座」として、「『岐阜』を嗜み、OMOTENASHI(おもてなし)を堪能する」をコンセプトにした商業施設です。
信長公が現代にいたら、こんな風に賑わいを持たせたんだろうな!と思いながら取材しました。

《岐阜の城下町》
岐阜城楽市の店舗面積は約760㎡で、店舗は7棟に11店舗が出店。
風景を見ながらゆっくり店舗で食べられるお店や、食べ歩き向けグルメもありました。
長良橋通りから戦国の大道へ行く道がメインストリート
今までには無かったタイプのお店です。
岐阜城楽市の景観の素晴らしさをまずはここから見て欲しいです。
金華山の上の岐阜城、三重の塔、武者のぼりの掲げてある道が一直線になり、とても美しいです。
「武者絵のぼり」とは、家紋と力強い武者の様子を絵柄として使っているのが特徴の幟旗(のぼりばた)の事。信長公の織田木瓜紋、斎藤道三の二頭波紋が使われたカラフルな幟旗をじっくり見て進みました。
≪起き上がり本舗≫
入口入ってすぐの店舗。大きな金のダルマが目を引きます。
岐阜の柳ケ瀬発祥の店舗「起き上がり最中」に、岐阜県のお菓子や地酒等がずらっと並んでいました。
1個タイプ包装で気軽に購入できる最中と、コーヒーを持って芝生広場で岐阜城を見ながらゆっくり過ごすのも良いですね。
「信長公のおもてなしが息づく戦国城下町・岐阜」は日本遺産にも認定されています。
日本遺産マークが入った「信長公おもてなし餅」発見!
干柿と柚子が入った信長公がおもてなしをするイメージで岐阜市と共同開発した物です。
1つ1つの商品に工夫がされている武将の醤油や鮎の加工商品もあり、じっくり見て頂きたい店舗です。
近日中に思い思いにトッピングして自分だけの最中を作る生だるま最中も始まるのでお楽しみに!
≪はちみつ専門店 秋田屋≫
創業1804年の老舗養蜂問屋さんが手掛けるはちみつ専門店。
はちみつって、こんなに種類があったの!?と、ビックリしました。
チューブに入っているものや、瓶に入っている物を見たことがありますが、
こんなにも沢山の種類があり面白くなり、商品説明をじっくり見てまわるうちに、
気分ははちみつ博士になった感じがしてきました。
説明文を読んでいると、このパンに付けて食べようかなとか、炭酸で割って飲んでみようかなとか、オシャレな気分に。
そして、大人気のソフトクリームをいただきました。
カップにソフトクリームを入れ、薄く焼いたパリパリのワッフルと別トッピングで蜂の巣を入れ、蜂蜜をかけたものです。大人気で数量限定なので、是非お早目にお召し上がりください。
≪ぎふ おりんぴ庵≫
日本の「カワイイ文化」を取り入れたお店。戦国商品は黒いデザインが多い感じがしますがコンセプト通りにカラフルな可愛いお土産が揃ってました。
その中でもマグカップは、家紋と模様が可愛くマッチし、このシリーズをコンプリートしたくなりました。
手ぬぐいや小物は色違いの物が沢山置いてあり、時間を掛けて選びたくなります。自分へのお土産探しに時間を掛けてしまいまいた。
≪四季彩うどん 華きんとん≫
店内入ると、岐阜の提灯が飾られ、岐阜に来た感を味わえます。長良川をモチーフにしたボックス席はゆったりして、歩き回った後リラックスして食事を楽しむ事が出来ます。
自社製麺所でつくるこだわりのうどんと天ぷら、いろどりが良いお惣菜をいただきながら、岐阜公園の景色を見られ大満足です。
≪城下町カフェ 魚久≫
どて煮の香りが漂い、炭火の囲炉裏で焼く干物。和食っていいなと思いました。
干物を食べる機会があまりない僕ですが、焦らずゆっくり焼く感じがとっても贅沢な時間の様な気がして、とてもいい気分でいただきました。
≪肉工房 美乃屋≫
飛騨牛握り寿司や様々な部位の牛串のお店。
他のお店にも行きたい等、ちょっと食べたい時におススメです。
メンチカツなど、リーズナブルな物もあります。
《Fruits Candy ar.(フルーツキャンディーアール)》
フルーツ飴の専門店です。僕は、迷わず「りんご飴」
でも、迷ったのは、フレーバーです。りんご飴には6種類のフレーバーがあり、
まるでアップルティのような紅茶、上質なカカオのみを厳選したココアパウダーのピュアココア、濃厚でスパイシーなシナモンシュガー、フレークのサクサク食感がやみつきなホワイトココナッツ、きな粉味の有平糖を使用した限定商品である信長きなこ。
そしてサイズが3種類、昔からのりんご飴のスタイルでリンゴを丸ごとかじるタイプのステック、Sサイズ、Mサイズがあります。S/Mはカップタイプで、食べやすい様にカットしてくれてます。
迷いに迷い、信長推しの僕は、限定・信長きなこのMサイズに。芝生広場の前のベンチでゆっくりいただきました。美味しかったです。
≪総合案内所内・岐阜城楽市≫
新しくなったエリアではありませんが、こちらにも新商品がありました。
岐阜のソウルフードである「冷やしたぬき蕎麦」
岐阜市民は、冬でも冷やしたぬきを食べます。立体的なお城の最中が乗ってました!
思わず、岐阜城と一緒に撮ってしまいました。
椅子席もありますが、僕のお気に入りは、庭が見える縁側。信長になった様な気分です。
現代に信長公がいたら、きっとこんな風に、冷やしタヌキ蕎麦を食べているんだろうな!と思いました。
ちょっと聞いてみたく、もし、冷やしたぬきの温かい蕎麦が食べたい時はどのように注文すればいいですか?と、岐阜市民の僕は質問してみると、「お店にもよりますが、ウチは、温かい冷やしたぬき蕎麦でいいですよ」との事でした。
岐阜にお越しの際は、是非お召し上がりください。
《一日中楽しめる岐阜城楽市》
今回は新しくなった岐阜公園、岐阜城楽市をご紹介しました!
オープンしてまだ1ヶ月。大賑わい、そして素敵な写真スポットが沢山あります。
他にも岐阜城や金華山、川原町や長良川鵜飼など、「岐阜」を感じられる観光スポットがあり1日楽しめる場所に岐阜城楽市が出来ました。
是非、岐阜へお越しください。