聖蓮寺の八房梅
親鸞聖人との深い関わりがある聖蓮寺に咲く梅の花
関ケ原町今須地区の平井集落に所在する「八幡山 聖蓮寺(しょうれんじ)」には、町・県指定天然記念物の「八房梅(やつふさうめ)」と呼ばれる梅の木があります。
これは鎌倉時代、浄土真宗の開祖である親鸞聖人が関東から京都へ帰る際、この寺に立ち寄り、食事のもてなしを受けた際に出た梅干しの種を寺の境内に植えたものであると言われています。
樹齢は700年ほどであり、一つの花に八つの実がなる大変珍しい梅の花です(開花時期:3月下旬)。
その他にも聖蓮寺の境内には、春夏秋冬を通じて開花する「四季丁字桜(しきちょうじざくら)」(町指定天然記念物)や「八葉形半鐘(はちようがたはんしょう)」(町・県指定重要文化財)があります。
基本情報
- 住所
- 〒503-1543 岐阜県不破郡関ケ原町大字今須2367
- 電話番号
- 0584-43-5500
- 問い合わせ先
- 聖蓮寺
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 休業日
- 無
- 料金
- 無料
- アクセス
- 関ケ原ICから車で約10分
JR関ヶ原駅から車で南西に15分
徒歩で南西に35分 - ウェブサイト
- 備考
- 駐車場なし