地元レポーター発!旅のコラム

新しくなった岐阜県庁舎、展望ロビーから360度の景色を見渡そう!

各務ゆか(2021年度~2024年度)
各務ゆか(2021年度~2024年度)
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2023年1月4日に開庁した新岐阜県庁舎。旧県庁舎のすぐ東側に建てられ、外壁には県産タイル、内装にはヒノキなどの県産材がふんだんに使われており、まさに岐阜を象徴する場所となっています。約90メートルの高さから360度見渡せる20階の展望ロビー(清流ロビー)からの景色は圧巻。1~3階、20階はどなたでも自由に見学ができ、食堂や売店なども利用できるようになっています。今回は、そんな新岐阜県庁舎の見どころをご紹介いたします。

県産材がふんだんに使われた外観

新岐阜県庁舎は、地上21階建ての行政棟と地上6階建ての議会棟からなっています。県民が集い親しみを持てるようにと、内外装には県産材・県産品がふんだんに使われています。

東西の外壁には美濃焼タイルが使用されるとともに、南北の外壁は、木材が豊富な岐阜県のイメージに合うよう木目調のコンクリートパネルが使用されています。

早速、中も見学してみましょう! 開放的なエントランスホールも県産材でいっぱい。


受付カウンターに千鳥格子が組み込まれているのが印象的。緑がかった青色の床タイルは、木々が岐阜の清流の水面に映る様をイメージしています。誘導タイルが内装に調和されたユニバーサルデザインになっているのもポイントです。

柱には県産ヒノキの大和張りが施され、温かみのある空間を演出。また、各所に配された、県産ヒノキのルーバーは、奥行きのある壁面を表現しています。


エレベーターホールは和紙壁になっており、1階は本美濃和紙、2階は落水紙(春雨)、3階は雲龍紙(美濃椿)、20階は透かし文様紙小矢羽文になっており、各ホールには説明サインもあります。ぜひチェックしてみてください。

県産品が展示された「GALLERY GIFU」

1階には、東京オリンピック・パラリンピックで使われた美濃和紙の表彰状や、美濃焼など多数の県産品が展示されたギャラリーがあります。岐阜の伝統産業について学ぶことができ、その技術がどのように社会で活かされているかを知ることができます。

天井から吊るされた、本美濃紙を利用したインスタレーションも印象的。こちらは、スイスのデザイン会社アトリエ・オイが開発し、世界最大規模の国際見本市「ミラノサローネ」に出展された商品「Honminoshi Garden」。美濃和紙の美しさを改めて実感させてくれるデザインです。

20階の「清流ロビー」からの眺めは必見!

続いて、20階の展望フロア「清流ロビー」に行ってみましょう。


全面ガラス張りになったロビーからの眺望は絶景で、岐阜の自然や街並みを一望できます。「清流ロビー」の床材は素焼きの美濃焼きタイルが採用されており、素朴で自然な風合いが演出されています。

県内で生産された家具にも注目

「清流ロビー」に設置してある家具はすべて県産木材が使われ、県内で製作されているのが特徴です。


県産のスギ・ヒノキを使った大型丸ベンチや、広葉樹を使ったイスやテーブルに座るとなぜかリラックスできるので不思議です。ソファなどの張地には県内の繊維業者が製造した生地が使われ、同じく県内の張地工場で加工も行われたものが採用されています。


岐阜県が誇る木材と繊維を使った家具に座って眺める景色はまた格別ですよ!

岐阜県産の12種類の広葉樹を使ったキッズスペースも完備。お子様連れでも安心して来庁できる工夫も嬉しいポイントです。

どなたでも利用できる「職員食堂」

2階には、県庁が開庁している平日の11:30~14:00(オーダーストップ 13:45)に営業している「職員食堂」があります。職員のほか、どなたでも利用することができます。

食堂のメニューは日替わりで毎日4種類。岐阜県産の食材を使ったメニューもラインナップすることがあるそうです。

入口にその日のメニューボードが出ているので、食券を買ってセルフ式のカウンターへ。自分の好きな小鉢2つとA・B定食にはさらにお味噌汁、ごはんがつきます。

県産品の販売会も開催

食堂前の2階の一角で3月までの毎週金曜日(2/17、3/17、31を除く)の11:00~14:00までの間、セレクトされた県産品のショップも開かれています。


食品から関の刃物など、あまり知られていないような名品も多数揃えられているので、見に行くと色々な発見があって面白いですよ!

議事堂のある議会棟も見学してみよう!

議事堂のある議会棟も見学することができるので行ってみましょう。


1階エントランスには、3種類の形状の岐阜県産タイルを組み合わせて清流をイメージしたタイル壁があります。

2階の会議室前には、明治末期からステンドグラス製作者として活躍した木内真太郎氏が美濃の風景を表現した作品が展示されています。元々、岐阜市司町にあった県庁舎に設置され、その後、旧県議会議事堂の応接室に移されたものを再度移設したものとなります。とても美しい色合いに目を奪われます。

同階にある情報コーナーでは、県産ヒノキを9センチ角にカットした木格子天井を見ることができます。

「ぎふ結の森」でのんびりお散歩もグッド!

新岐阜県庁舎の建設に合わせて建物の目の前に整備が進められていた「ぎふ結のもり」も開園しています。園内は緑の丘を岐阜県の山並みに、レインガーデンを清流に見立て岐阜の自然が表現されています。


災害時に活用できるマンホールトイレやかまどベンチなども備えられていますが、普段はとても広い空間で、のんびりと散歩する方の姿が見られる公園です。新岐阜県庁舎の見学に行った際は、ぜひこちらの公園ものぞいてみてください! 


■岐阜県庁新庁舎見学について

住所:岐阜県岐阜市薮田南2-1-1

電話:058-272-1111(代表)
業務時間:午前8時30分から午後5時15分まで  

駐車場:県庁舎北側、OKBぎふ清流アリーナの北側と西側の来庁者駐車場を利用(無料) 

この記事のレポーター

各務ゆか(2021年度~2024年度)
各務ゆか(2021年度~2024年度)
東京や名古屋の出版社に勤務後2014年に地元岐阜にUターン。ライターとして雑誌やWEBで執筆を行う。県内を思いつくままにドライブして地元情報を探すのが大好き。“岐阜ってこんなにすごい”を伝えるために日々奮闘中。

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魅力が詰まった「ぎふ灯り物語2026」を
ご紹介させていただきます。

毎回大好評のプロジェクションマッピングや手持ち提灯の配布、キッチンカーの出店などその他関連イベントや連携イベントも多数開催されています。
詳しくは、公式サイトをご覧下さい。




◆開催期間◆
令和8年1月17日(土)から令和8年2月1日(日)まで

◆開催時間◆
午後5時30分 から 午後9時 まで
(最終入場/午後8時30分)

◆開催場所◆
岐阜公園/岐阜市大宮町1
正法寺/岐阜市大仏町8

◆チケット◆
【大人(大学生以上)】
平日:前売り券1,600円、当日券1,700円
土日:前売り券1,800円、当日券1,900円
【中学生・高校生】
平日:前売り券1,300円、当日券1,400円
土日:前売り券1,600円、当日券1,700円
【小学生以下・障がい者等】無料
当日券(会場販売)もありますが、チケット売場は混雑が予想されますので、お得な前売り券のお求めがオススメですよ

◆アクセス◆
・公共交通機関
「JR岐阜駅」または「名鉄岐阜駅」から岐阜バスで「長良橋方面行き」または「市内ループ線左回り」で約15分。
「岐阜公園・岐阜城」バス停降りて直ぐ

・自動車
東海北陸自動車道「岐阜各務原I.C」から約20分または東海環状自動車道「岐阜I.C」から約15分で岐阜公園駐車場へ

※駐車場には限りがありますので、公共交通機関のご利用をオススメします
(土日の岐阜公園周辺は交通渋滞が予想され、駐車するまでに2時間以上かかる場合があります)
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