地元レポーター発!旅のコラム

約350匹が空に泳ぐ姿は圧巻!岐阜県垂井町「相川こいのぼり一斉遊泳」

各務ゆか(2021年度~2024年度)
各務ゆか(2021年度~2024年度)
投稿日;
岐阜県垂井町の相川水辺公園一帯で毎年3月下旬から5月初旬にかけて行われる「相川こいのぼり一斉遊泳」。昭和62年から行われているイベントで、多くのこいのぼりが川の上空に泳ぐ様子が春の訪れを告げてくれます。色とりどりのこいのぼりの数は約350匹! バックに雪が残る伊吹山を望み、川岸に桜が咲く中で一面にこいのぼりが泳いでいる様子は圧巻です!

岐阜県垂井町の春の風物詩「相川こいのぼり一斉遊泳」

「相川こいのぼり一斉遊泳」は、岐阜県垂井町の中心を流れる相川で毎年3月下旬から5月上旬にかけて行われる春の風物詩です。

1987年(昭和62年)から始まった行事で約350匹ものこいのぼりが一斉に遊泳しその数は全国屈指を誇るのですが、まだまだ地元の人しか知らない隠れ穴場スポットです。

多くのこいのぼりは、家に眠っているものなどを垂井町が募集し、寄付されたもの。雨風にさらされるこいのぼりは長年遊泳すると破損して使えなくなってしまうものも出てくるそうですが、寄付は全国からあるそうで毎年素晴らしい景色を見ることができています。


「相川こいのぼり一斉遊泳」の場所はJR垂井駅から北へ徒歩約5分。相川にかかる「相川橋」と「御幸橋」の間で開催されています。車の場合、相川水辺公園左岸に駐車場がありますよ!

伊吹山に残る「雪」と「こいのぼり」のコントラストは必見

垂井町の西側には標高1377mの伊吹山があります。積雪も多い山なので、3月の終わりら4月の初旬まで山肌に雪が積もっています。

残雪が残る伊吹山をバックにこいのぼりを撮影すると、とってもきれいですよ!

雪山とこいのぼりの組み合わせは、他の地域ではなかなか見られない光景です。雪山バックに撮影したい場合は3月下旬を狙うのがおすすめ!

「こいのぼり」「桜」「雪」の組み合わせに出会えたら最高!

相川水辺公園の護岸には約200本のソメイヨシノが植わっています。ラッキーな年であれば、相川河川敷の桜と伊吹山の残雪とこいのぼりを同時に見ることができます。降雪量が多い年で、桜が咲き始めた頃がねらい目です。

桜のシーズンは地元でも人気が高く、写真を撮る人たちで賑わいます 。全国的にも珍しい光景は必見ですので、ぜひカメラを持って出かけてみてください!

こいのぼり、桜、伊吹山の残雪を写真に収めたい場合は、相川橋から西に向かっての撮影がおすすめです。

相川に並ぶ飛び石を渡るのも楽しい!

こいのぼりが泳いでいる相川には両岸に渡ることのできる飛び石があります。会場の両端にかかる相川橋や御幸橋まで大回りして渡ることもできますが、この飛び石をぴょんぴょんと楽しんで渡っている人がたくさんいらっしゃいます。

飛び石からはこいのぼりを真上に眺めることができ、人気のスポットとなっています。

カメやカニがモチーフになっている飛び石もあってかわいらしいですよ!

【周辺おすすめテイクアウトグルメその①】まんじゅどーむ「ふわとろシフォンケーキ」

こいのぼりを見ながらピクニックを楽しんでいる方もいらっしゃいます。そんな時におすすめのグルメの一つが同町にある「まんじゅどーむ」というカフェのふわとろシフォンケーキ ! チョコレートが垂れるようにデコレーションされていて写真映えも抜群です。 

甘さ控えめでしっとりふわふわ食感なのが美味しくて、一人一つ軽く食べられてしまいますよ!


■まんじゅどーむ

岐阜県不破郡垂井町府中2788

8:30~19:00、水曜休


【周辺おすすめテイクアウトグルメその②】青島珈琲焙煎所

コーヒーをテイクアウトしたい場合は「青島珈琲焙煎所」がおすすめ。同町の住宅街の中にあるシックで落ち着いた空間で自家焙煎の深煎りコーヒー豆を販売していらっしゃるお店です。コーヒーをテイクアウトも可能で、焙煎士の青島貴士さんに一杯ずつ丁寧に淹れていただます。酸味と苦みのバランスが絶妙でとっても美味しい一杯ですよ!


■青島珈琲焙煎所

岐阜県不破郡垂井町2161-52 

13:00~18:00、水曜休

期間限定の絶景をぜひ楽しんで!

全国のこいのぼりイベントは5月の連休前後の2週間くらいで行われるが多いのですが、垂井町の「相川鯉のぼり一斉遊泳」は3月下旬から5月初旬までと期間が長いのも特徴です。その間に雪景色から桜といろんな景色が楽しむことができます。春のさわやかな風と絶景を楽しみにぜひ訪ねてみてください。



右岸にはこいのぼりモチーフの滑り台がある「相川児童公園」もあり、ご家族揃って楽しめるスポットになっています。ぜひ皆さんでお出かけください!

この記事のレポーター

各務ゆか(2021年度~2024年度)
各務ゆか(2021年度~2024年度)
東京や名古屋の出版社に勤務後2014年に地元岐阜にUターン。ライターとして雑誌やWEBで執筆を行う。県内を思いつくままにドライブして地元情報を探すのが大好き。“岐阜ってこんなにすごい”を伝えるために日々奮闘中。

記事一覧

一般道からも利用できる「養老SA下り」!ここでしか食べられない限定グルメも!
一般道からも利用できる「養老SA下り」!ここでしか食べられない限定グルメも!
more
ご当地スーパーで買える「岐阜のお土産」。おすすめ8選
ご当地スーパーで買える「岐阜のお土産」。おすすめ8選
more
センスの良いお菓子で喜ばせたい!岐阜の今っぽい手土産10選
センスの良いお菓子で喜ばせたい!岐阜の今っぽい手土産10選
more
新しくなった岐阜県庁舎、展望ロビーから360度の景色を見渡そう!
新しくなった岐阜県庁舎、展望ロビーから360度の景色を見渡そう!
more

関連記事

いま読まれている人気記事

岐阜に新たな観光スポット「岐阜城楽市」がオープン!
岐阜に新たな観光スポット「岐阜城楽市」がオープン!
岐阜に新たな観光商業施設「岐阜城楽市」が誕生しました。
場所は金華山の麓。岐阜公園です。
工事中、何度もここを通り、時にはバスの窓からチラッと様子が見えたりして楽しみにしてました。
岐阜公園は子どもの頃から行っていた場所ですが、昔はここに図書館や動物園、水族館があったと聞いた事があります。その時から何度も進化し続けている岐阜公園は、歴史ある城下町に誕生する「現代の楽市楽座」として、「『岐阜』を嗜み、OMOTENASHI(おもてなし)を堪能する」をコンセプトにした商業施設です。
信長公が現代にいたら、こんな風に賑わいを持たせたんだろうな!と思いながら取材しました。
more
岐阜でしか買えないオススメお菓子|お土産にもオススメ!
岐阜でしか買えないオススメお菓子|お土産にもオススメ!
岐阜駅は、旅行帰りに立ち寄る人はもちろん、地元の人にとっても日常的に使う便利な場所です。

そんな駅には、岐阜ならではの素材や技を生かした魅力的なお菓子が数多く並んでいます。昔ながらの定番から、パッケージや味わいに工夫を凝らした新しいスイーツまで、普段のおやつにも手土産にもぴったり。

この記事では、そんな岐阜駅で手に入る「岐阜でしか買えないお菓子」を私の目線でランキングにしました。地元の方も訪れる方も楽しめる、とっておきの味をご紹介します。
more
岐阜のソウルフード「冷やしたぬきそば」のお店5選
岐阜のソウルフード「冷やしたぬきそば」のお店5選
僕は麺類が好きでラーメン屋さんによく行きますが、岐阜でロケの日は、スタッフの皆さんと蕎麦・うどん屋さんへ行くことが多いです。最近はパスタ屋さんかと思うほど斬新なトッピングの店もあり、トマトやレモン、明太子、鳥南蛮がサラダと共に麺の上に乗っていたりするから驚きです。でも、これが美味しいんです!
ただ、周りのお客さんを見渡すと、やっぱり「冷やしたぬきそば」を注文される方がほとんど。寒い時でもなぜか冷やしたぬきそばなのです。
この”冷やしたぬきそば”、岐阜のソウルフードと呼ばれています。
具材は至ってシンプルで、そば・天かす・甘辛く煮た揚げ・刻みねぎ・辛味なワサビが基本。そこにそのお店ならではのトッピングがあり、麺とつゆもそれぞれの店の独自性があります。
今回は岐阜市にある様々な冷やしたぬきそばのお店をご紹介します!
more

オススメのPick Up 記事

岐阜のカワイイを詰めこんで!もらってうれしいプチギフト
岐阜のカワイイを詰めこんで!もらってうれしいプチギフト
バレンタインデーやホワイトデー、お世話になったあの方へ。大切な人にはとっておきのお菓子を贈りたいですよね。

相手の喜ぶ顔を想像しながら選ぶ時、自然と笑顔になってしまいます。

おいしさだけでなく、岐阜の魅力をブランドとして発信しているお菓子も増えてきました。

自分へのご褒美にも贈りたい!カワイイが詰まったプチギフトをご紹介します。
more
様々な「鮎」のお土産特集!長良川鵜飼が開幕し注目の岐阜市
様々な「鮎」のお土産特集!長良川鵜飼が開幕し注目の岐阜市
毎年5月11日~10月15日まで開催される「ぎふ長良川の鵜飼」は1300年の歴史があり、伝統的な漁法は今も一子相伝で受け継がれています。鵜飼は奥深く、知っているつもりでも船に乗るたび新たな発見があります。
僕は年に3回~5回鵜飼に行っていますが、同じ鵜飼は2度となく、毎回新鮮な気持ちで楽しんでいます。特に、少し早めの夕方5時過ぎに行って船を待ち、乗船場近くでカメラを構えながら、船頭さんの動きや観光客の方を見るのが好きです。
今回は鵜が取る魚「鮎」を、色々な形で楽しめる物を集めてみました。
more
美濃焼と歴史、隠れ宿。今行きたい東美濃スポットガイド
美濃焼と歴史、隠れ宿。今行きたい東美濃スポットガイド
岐阜県の東側に位置する「東美濃エリア」は、美濃焼の産地として知られ、歴史情緒あふれる城下町や隠れ家のような温泉宿が点在する旅情豊かな地域です。日常を彩る器との出会い、戦国の面影を感じる山城めぐり、自然に抱かれた静かな湯の時間など、訪れるたびに新しい魅力に目が向きます。ものづくり、歴史、温泉と、旅の目的を自由に設定できる東美濃。今回は、この地を初めて訪れる人にもリピーターにもおすすめしたいスポットを、テーマ別にご紹介します。
more