地元レポーター発!旅のコラム

岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場へ行こう!

西村知穂(2021年度・2022年度)
西村知穂(2021年度・2022年度)
投稿日;
スケートの季節がやってきたぁ〜!
ということで、中央自動車道 恵那インターより車で約10分のところにある「岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場」に行ってきました。スケート以外にも夢中になれるスポットや、おいしいグルメ、お守りになる入場券など、楽しいがいっぱい。そんな「岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場」を、恵那市スポーツ課のプリンス、水野海渡さんにご案内いただきました。

入場券は受験のお守り

まずは券売機でチケットを購入。スケートは、滑走料1000円で1日、楽しむことができます。お値打ちですよね〜!また、滑らずに入場される方は、100円で「入場券」を購入できるのですが、なんとこの入場券、合格祈願のお守りになると受験生や保護者の方に大人気なんだそうです。滑らない券用の御守ケースも販売されていましたので、私も大好きなダジャレが滑らないようGETしました(笑)

水野さん
この入場券には「滑らない方」と記載されているので、これが合格を願う受験生にとっての「お守り」になると好評なんですよ〜。

広いスケートリンク

場内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、広いスケートリンク。外側に400メートルのスピードスケートリンク(400メートル国際規格標準ダブルトラック)と、その内側に、30メートル×60メートルのサブリンクを備え、冬季はアイススケートやカーリングに、その他の季節には、インラインスケートやフットサル、各種イベント等に利用されています。ナイター設備もあって、夜間でもスケートが楽しめます。

インスタ映えスポット「天使の羽&アゲハチョウのウォールアート」

  • 昨年撮った時はフィギュアスケートのポーズで

またリンク内には、地元在住のペインター mayoさんが描いた5種類のウォールアートがあり、インスタ映え抜群と話題に!

特に人気なのが、「天使の羽」のウォールアート。クリスタルパーク恵那スケート場のキャラクター「クリス」が立つとこんな感じです。超かわいいですよね〜、私も天使になってみました。お隣のアゲハチョウのウォールアートも、前に立つだけで「盛れる」写真が撮れるので、ポーズや表情を変えてパチリ。楽しかった〜。

インスタ映えスポット「ハートの壁」

  • 相合傘は一人でも絵になりますよ〜

さらに、こちらの「ハートの壁」は、二人で撮影するとさらに楽しめる工夫がされていたので、私も水野さんとパチリ。

これはデートで来ても盛り上がりますね〜!スケート場のホットなスポットです。

貸靴選び

せっかくスケート場に来たので、私もスケートに挑戦。スケートは小学校以来なので、ドキドキ緊張しながら「1日滑走券」を購入しました。貸靴は「フィギュア」「スピード」「ホッケー」の3種類から選べますが、フィギュア用のスケート靴は、ブレード(刃の部分)が分厚く、氷の上でもバランスが取りやすく安定性があるとのことで、初心者の私は「フィギュア」をチョイス。またサイズは、履いてみて痛くないけど、つま先が動かないくらいがジャストサイズだそうですよ〜。

水野さん
貸靴の他、インラインスケート用のヘルメットやプロテクターもレンタルできますので、ご自由にお使いください。

まずはペンギン歩きから

岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場には、2つのリンクがありますが、初心者の私は、カーブのゆるやかな中央リンクへ。スケート体験の前に、スタッフの方から氷上でバランスをとるための基本姿勢、足は「ハ」の字にして両手を斜め前に出す「ペンギン歩き」をレクチャーしていただきました。地上では、意外にスケート靴でも歩くことができたので、ワクワク、期待が高まります。

いざ!氷上へ

ということで、いざ、リンクへ。一歩足を踏み入れた瞬間、スケート場にこだまする私の悲鳴(笑)滑ることはおろか、歩くことすらままならない、まるで生まれたての子鹿のような足取りでしたが、地元恵那で子供の頃からスケートに慣れ親しんでいたという水野さんの助けも借りて、少しづつ滑れるようになってくると、怖いが楽しいに変わるから不思議ですね〜。目標であったリンクの中央までたどり着けたときは達成感でいっぱいでした。チャレンジして本当に良かったです。

可愛いキャラクター「クリス」

今回の取材に協力してくれた、岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場のキャラクター「クリス」は、恵那スケート場をすみかとする「白クマ」のキャラクターで、LINEスタンプも販売されるほどの人気者。

めちゃくちゃ可愛くてファンになりました。ぜひ、見かけたら触れ合ってみてくださいね。

あったかグルメ

スケート場で楽しんだ後は、センターハウス内にある食堂のおいしいグルメも味わってみてください。ラーメンがめちゃうま!ワンコインでいただけるランチも人気で、それがお目当てで訪れる方もいらっしゃるそうですよ〜。五平餅など地元のグルメや軽食もたくさんありますので、ぜひお立ち寄りください。

オススメのお土産

また、岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場では、恵那のお土産も販売しています。特産品の五平餅や、キャラクター「クリス」にちなんだお菓子など、種類も豊富ですよ〜。ちなみに、私は水野さんオススメの「栗スタルまんじゅう」をお土産にしました。クリスの焼印入りで、なんと中に栗きんとんを入れてしまうという、栗だけに「クリ」エイティブなお饅頭。びっ栗するほどおいしいので、迷ったらぜひ、買ってクリ。

水野さん
僕のオススメのお土産は「栗スタルまんじゅう」。
栗きんとん入りのお饅頭でおいしい上に、栗とクリスタル恵那スケート場をかけている、このネーミングも気に入っています(笑)

この記事のレポーター

西村知穂(2021年度・2022年度)
西村知穂(2021年度・2022年度)
岐阜県を中心に、ラジオパーソナリティやテレビリポーター、司会、ナレーターとして活動中。昨年の夏に恵那市に移住。移住者目線の岐阜県の魅力や利酒師として大好きな岐阜の地酒も発信していきたいです。

記事一覧

岐阜駅周辺の「せんべろ」居酒屋 5選
岐阜駅周辺の「せんべろ」居酒屋 5選
more
うんま!恵那の五平餅〜私の推しの神7〜
うんま!恵那の五平餅〜私の推しの神7〜
more
ペットと行くならこんな旅 〜美濃加茂いいカモ!〜
ペットと行くならこんな旅 〜美濃加茂いいカモ!〜
more
岐阜・東濃地方のお土産に!珍味と同じ名前の郷土菓子「からすみ」はいかが?
岐阜・東濃地方のお土産に!珍味と同じ名前の郷土菓子「からすみ」はいかが?
more

関連記事

いま読まれている人気記事

岐阜に新たな観光スポット「岐阜城楽市」がオープン!
岐阜に新たな観光スポット「岐阜城楽市」がオープン!
岐阜に新たな観光商業施設「岐阜城楽市」が誕生しました。
場所は金華山の麓。岐阜公園です。
工事中、何度もここを通り、時にはバスの窓からチラッと様子が見えたりして楽しみにしてました。
岐阜公園は子どもの頃から行っていた場所ですが、昔はここに図書館や動物園、水族館があったと聞いた事があります。その時から何度も進化し続けている岐阜公園は、歴史ある城下町に誕生する「現代の楽市楽座」として、「『岐阜』を嗜み、OMOTENASHI(おもてなし)を堪能する」をコンセプトにした商業施設です。
信長公が現代にいたら、こんな風に賑わいを持たせたんだろうな!と思いながら取材しました。
more
岐阜でしか買えないオススメお菓子|お土産にもオススメ!
岐阜でしか買えないオススメお菓子|お土産にもオススメ!
岐阜駅は、旅行帰りに立ち寄る人はもちろん、地元の人にとっても日常的に使う便利な場所です。

そんな駅には、岐阜ならではの素材や技を生かした魅力的なお菓子が数多く並んでいます。昔ながらの定番から、パッケージや味わいに工夫を凝らした新しいスイーツまで、普段のおやつにも手土産にもぴったり。

この記事では、そんな岐阜駅で手に入る「岐阜でしか買えないお菓子」を私の目線でランキングにしました。地元の方も訪れる方も楽しめる、とっておきの味をご紹介します。
more
映画『ブラック・ショーマン』岐阜ロケ地めぐり|郡上と苗木城、“名もなき町”の舞台へ
映画『ブラック・ショーマン』岐阜ロケ地めぐり|郡上と苗木城、“名もなき町”の舞台へ
2025年9月12日に公開された、福山雅治さん主演の映画『ブラック・ショーマン』。東野圭吾さんの人気小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』を原作に、福山さんが殺人事件に挑む一流マジシャンを演じています。
全国各地で撮影が行われた本作の中でも、物語の舞台「名もなき町」として印象的に描かれたのが、岐阜県の郡上市と中津川市。昨年の紅葉の季節に撮影された映像では、清流と城下町が織りなす郡上八幡の風景や、山城・苗木城跡の雄大な眺望が美しく映し出されています。今回は、そんな映画の世界を彩った岐阜のロケ地をめぐります。
more

オススメのPick Up 記事

お気に入りのうつわを見つける!多治見「本町オリベストリート」
お気に入りのうつわを見つける!多治見「本町オリベストリート」
多治見市の観光スポットの一つ「本町オリベストリート」は、歴史の趣が色濃く残る風情あるエリアです。

明治初期から昭和初期にかけては美濃焼の陶磁器問屋が軒を連ね、多治見の商業の中心として大いに賑わいました。

約400m続く街道沿いには、当時の商家や蔵をリノベーションした建物が並び、美濃焼の専門店をはじめ、おしゃれなショップやギャラリー、カフェへと生まれ変わっています。

また、多治見が舞台のアニメ「やくならマグカップも」にも登場し、ファンの間では“聖地”の一つとして知られています。戦国武将であり茶人として知られる古田織部の自由で斬新な精神を現代の街づくりに取り入れたオリベストリート。さっそく散策へ出かけましょう。
more
飛騨高山 東山文化にふれる旅~歴史を巡る 東山寺町と東山遊歩道(前編)~
飛騨高山 東山文化にふれる旅~歴史を巡る 東山寺町と東山遊歩道(前編)~
岐阜県観光連盟職員で高山市出身の池田です。
今回は、我が地元、我が誇り 東山寺町(東山寺院群)・東山遊歩道を巡る旅を紹介します。

【こんな方におすすめ】
高山市の歴史・文化にふれたい人
寺社・寺社建築(飛騨の匠の技)に興味がある人
ふるさとの魅力を再発見したい高山市民
more
秋の中山道を歩こう|鵜沼宿から馬籠宿までの旅の記録とガイド
秋の中山道を歩こう|鵜沼宿から馬籠宿までの旅の記録とガイド
江戸と京都を結ぶ"姫街道"ともよばれる五街道のひとつ、中山道。
そのうち岐阜県を横断する「美濃路」には、木曽川のきらめき、宿場町の面影、紅葉の石畳道など、四季折々の美しい風景が残されています。
かつて姫君や旅人が歩いた道を、ゆっくりと自分の足でたどり、美濃路の風土や歴史、自然の恵みを堪能できる旅。
今回は、鵜沼宿から馬籠宿まで約100kmを4日間で歩いた記録とともに、その魅力をご紹介します。
more