地元レポーター発!旅のコラム

漆黒の闇を照らす幻想的なかがり火「小瀬鵜飼」

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岐阜県関市の「小瀬鵜飼(おぜうかい)」は、毎年5月11日から10月15日まで行われています。2015年に「長良川の鵜飼漁の技術」として、ぎふ長良川の鵜飼と共に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
小瀬では、3人の鵜匠さんが鵜飼をされています。小瀬鵜匠は、岐阜市長良川の鵜匠6人と共に「宮内庁式部職鵜匠(くないちょうしきぶしょくうしょう)」と呼ばれ、宮内庁に属している国家公務員です。鵜飼で獲れた鮎は、皇室にも献上されています。

1000年以上受け継がれてきた伝統漁法「鵜飼」の世界を間近で見物してみてはいかがでしょうか。観覧船から見る鵜匠さんの手縄さばきと、揺れるかがり火の炎にうっとりするはずです!
※増水時や荒天時は中止になる場合があるので、事前にホームページや電話でご確認ください。

現役鵜匠さんが営む料理旅館「鵜の家 足立」

18代目鵜匠を務める足立陽一郎さんの生家、「鵜の家 足立」。代々鵜匠を継いできた足立家が料理旅館を営んでおり、築300余年の木造家屋は関市の有形文化財(建物)に指定されています。

「御用提灯」や、武家屋敷などで身分の高い人物が出入りするために設けられた「式台」、東海圏に多く見られた鳥居のような造りなどが残っています。


住所:〒501-3265 岐阜県関市小瀬78

TEL:0575-22-0799

FAX:0575-22-0796

営業時間:11:30~13:00、16:30~19:00

※要予約/不定休


【屋号】

屋号は「ジュウノジ」で、小瀬鵜飼の始祖とされる足立新兵衛氏から続く家系です。入口から中庭まで風通しが良く、建物の中は夏でも涼しく感じます。


【母屋】

こちらの母屋には、御皇室の方がお入りになったこともあるそうです。


【中庭】

この中庭では鵜が大事に飼育されています。鵜飼終了後には、鵜に餌を与える様子を見学したり、宿泊者は朝の水浴びの様子を見ることができます。


【鵜たちの様子を間近で】

訪れる人々に鵜飼の奥深さを感じてもらおうと、鵜の生活するバックヤードまで気さくに見学させていただけるのも「鵜の家 足立」さんならではの魅力です。

小瀬鵜飼を楽しむ

小瀬鵜飼の観覧船乗船場は、赤い橋「鮎之瀬橋」からすぐの場所にあります。

美しい景観が魅力の小瀬鵜飼では、川底が透けて見えるくらい澄んだ奥長良川の美しさを堪能できます。乗船より早めの時間に訪れて、刻一刻と変わりゆく景色を楽しんでくださいね!


◎お問合せ先

関遊船株式会社

住所:〒501-3265 岐阜県関市小瀬76番地3

TEL:0575-22-2506

FAX:0575-23-7980

E-mail:spqs4fw9@bloom.ocn.ne.jp

※予約受付時間:午前10時から午後4時まで

(当日の乗船は正午12時までに電話でお問い合わせください)


【乗船受付】

2階にある関遊船事務所で乗船受付をします。

(乗船時間の30分前までに、受付を済ませます)


【待合室】

乗船受付の施設には待合室やトイレも完備されており、涼しい場所で待ち時間を過ごせます。待合室内には関市のパンフレットが置かれていたり、小瀬鵜飼の写真が展示がされています。


【鮎之瀬橋】

「鮎之瀬橋」下から観覧船に乗船して上流に向かいます。この橋はNHK連続テレビ小説のロケ地に使われた橋としても有名です。


【夕方の風景】

夕暮れの小瀬の景色は一段と趣があり本当に美しかったです。いよいよ観覧船に乗船して出航します。


【駐車場】

車で行かれる際はこちらの無料駐車場をご利用ください。

臨場感たっぷり!鵜舟と観覧船が並んで下る「狩り下り」

鵜飼は、日が沈むのを待って夜の帳がおりてから始まります。日が沈むまでの間、上流にある観覧船待機場で待ちます。待機中は、鵜匠さんによる鵜飼説明を聞いたり、食事をしたり船の中でのひとときを楽しめます。

日が沈み漆黒の世界になると、いよいよ鵜飼がスタート!昔ながらの漁法を忠実に再現している小瀬鵜飼ならではの幻想的な世界を体感できます。


【まわし場 鵜飼の準備】

暗くなるまでの間、鵜匠さんが狩り下りの順番を決め、かがり火の火を起こし、鵜に手縄付けなど鵜飼のまわしをします(まわし→関の方言で「準備」)。


【鵜匠さんによる鵜飼説明】

この日は、ジュウノジ鵜匠 足立陽一郎さんによる鵜飼説明でしたが、とても分かりやすく鵜飼について教えていただけました。


【やさしい提灯の灯り】

屋形船をやさしく照らす提灯の灯り。風に揺れる提灯の灯りが幻想的な世界を包みます。


【狩り下り】

鵜船と観覧船が平行して狩り下っていくので、かがり火の炎や鵜匠さんの手縄さばきを間近で見られて臨場感を味わえます!

(狩り下りの時間は7分~10分です)


【炎と水飛沫】

かがり火に照らされた水飛沫。漁をする鵜の躍動感を感じられます。

(暗闇での撮影は、とても難しかったのですが、何とか迫力をお伝えできれば…)

鵜飼観覧後も見どころたっぷり!

観覧船からおりた後は、鵜が捕まえた魚を吐き出す様子や片付けの様子を見ることができます。その後、足立さんの鳥屋(とや)で鵜の餌やりを見学をさせていただきました。


【お疲れさま】

鵜飼終了後の鵜匠さんと一列に並んだ鵜たちの姿がとても微笑ましかったです。


【鵜の餌やり】

足立さんの中庭にある鳥屋では、すぐ間近で鵜の餌やりの様子を見ることができます。

鵜匠や鵜のバックヤードを見て、もっと奥のことを知って、楽しんでもらいたい!という思いから、観覧船に乗船したお客さんを中心に家に招き入れているそうです。


こんなに近くで鵜を見たのは初めてでしたが、水浴びをしたりくつろぐ姿が本当に可愛らしかったです。

ぜひ、「小瀬鵜飼」の世界を体感してみてください!


今回の取材をアテンドしていただいたお2人


◆小瀬鵜飼の魅力を発信されている

宮本由香さん(@ozeukai_nagara_river

◆地元関市のフォトグラファー

鈴木昭宏さん(@akiyld


本当にありがとうございました。

この記事のレポーター

showka♡
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趣味でカメラを始めてから休みの日にはカメラを片手に撮影を楽しんでいます。各地域の名物や美味しい物も大好きなので岐阜の魅力を発信出来ればと思います♪

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今回6回目の開催となる
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回を重ねるごとにどんどんバージョンアップしているライトアップイベントが、
今回はさらにパワーアップして見所満載で開催!
なんと、今年は来場者の方に
手持ち提灯の無料プレゼントもあります!

「ぎふ灯り物語」は、ぎふ長良川の鵜飼のオフシーズンに、魅力的なナイトタイムエコノミー(夜間の消費を増やし地域経済を活性化)創出のため、国の伝統的工芸品に指定されている「岐阜和傘」、「岐阜提灯」等を用いて地域経済を活性化させる為に2021年から続いている岐阜市ならではのライトアップイベントです。
魅力が詰まった「ぎふ灯り物語2026」を
ご紹介させていただきます。

毎回大好評のプロジェクションマッピングや手持ち提灯の配布、キッチンカーの出店などその他関連イベントや連携イベントも多数開催されています。
詳しくは、公式サイトをご覧下さい。




◆開催期間◆
令和8年1月17日(土)から令和8年2月1日(日)まで

◆開催時間◆
午後5時30分 から 午後9時 まで
(最終入場/午後8時30分)

◆開催場所◆
岐阜公園/岐阜市大宮町1
正法寺/岐阜市大仏町8

◆チケット◆
【大人(大学生以上)】
平日:前売り券1,600円、当日券1,700円
土日:前売り券1,800円、当日券1,900円
【中学生・高校生】
平日:前売り券1,300円、当日券1,400円
土日:前売り券1,600円、当日券1,700円
【小学生以下・障がい者等】無料
当日券(会場販売)もありますが、チケット売場は混雑が予想されますので、お得な前売り券のお求めがオススメですよ

◆アクセス◆
・公共交通機関
「JR岐阜駅」または「名鉄岐阜駅」から岐阜バスで「長良橋方面行き」または「市内ループ線左回り」で約15分。
「岐阜公園・岐阜城」バス停降りて直ぐ

・自動車
東海北陸自動車道「岐阜各務原I.C」から約20分または東海環状自動車道「岐阜I.C」から約15分で岐阜公園駐車場へ

※駐車場には限りがありますので、公共交通機関のご利用をオススメします
(土日の岐阜公園周辺は交通渋滞が予想され、駐車するまでに2時間以上かかる場合があります)
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