地元レポーター発!旅のコラム

「恵那、焚き火の楽園」根の上アウトドアパーク恵那 保古グランピングに泊まってみた!

西村知穂(2021年度・2022年度)
西村知穂(2021年度・2022年度)
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岐阜県恵那市に、焚き火がテーマのグランピング施設「Hoko.Glamping」が2022年4月にオープン。恵那市と中津川市にまたがる標高900mの「東濃の軽井沢」根の上高原は、豊かな自然に恵まれたロケーションでありながら、名古屋市・豊田市方面から車で約1時間半とアクセスも良好です。そんな「保古グランピング」で、キャンプともホテルとも異なるグランピングの旅を楽しんできました。

アクティビティ体験 その1「 カヌー」

  • まずは「国民宿舎 恵那山荘」で受付
  • 「恵那山麓野菜」を販売するテナント
  • 果たして乗れるのか!?
  • ライフジャケットよ〜し!
  • いざ!冒険の湖へ出発!

「国民宿舎 恵那山荘」で受付を済ませ、まずはアクティビティ体験。「Hoko.Glamping」では「カヌー・SUP体験」「ドローン体験」等、ロケーションを活かしたアクティビティが充実しているのも魅力です。ということで、保古の湖で「カヌー体験」に挑戦!波がない湖での体験ですし、経験豊富な地元の講師がついてくれるので、初めての方もお子さんも安心して楽しめます。ライフジャケットを装着し、いざ冒険の湖へ出発!

非日常の特別な時間

  • 恵那山をバックに
  • 湖面の上はとっても静かで穏やか
  • 松の木の下へ
  • 松ぼっくりをゲット!
  • 大きな鯉も泳いでいました〜
  • 岸で一休み
  • 水切りに夢中
  • 楽しかった〜

最初は漕ぐのに必死な私でしたが(笑)慣れてくると湖面を渡る風がさわやかで気持ち良く、大自然の中で鳥のさえずりや、パドルが水面に触れる音を聞いているだけで癒されます。自ら松の下をくぐって松ぼっくりをゲットしたり、泳いでいる大きな鯉を発見して大興奮。岸では久しぶりに「水切り」をみんなで楽しんだり、童心に帰って大はしゃぎ。保古の湖から見る恵那山は絶景でしたよ〜!非日常の特別な時間を過ごせました。

全棟貸切のグランピングドーム

  • 受付には売店がありお酒の購入も可
  • トイレが広くて綺麗
  • エリア内にシャワールームもありました

いよいよ、お楽しみのグランピングエリアへ。管理棟で出迎えてくれたスタッフから説明を受け、一歩足を踏み入れるとそこはまるで夢の世界。中央に巨大なファイアーピッドがそびえ、それを囲むようにして並んでいる10棟のドームテントが、めちゃくちゃ可愛かったです。1棟貸切タイプ(定員4名)で全てのテントにウッドデッキがあり、そこにはお洒落なテーブル席とソファ席が。専用のBBQグリルも備え付けられていました。

快適に過ごせるお洒落テント

気になるドームテントの中は、まぁるい天井が空を思わせる広くてお洒落な空間でエアコンも完備。思わずダイブしたくなるフカフカのベットで眠ることができる上、ソファー、冷蔵庫、コートハンガーなどが設置されていて、まるでホテルのようです。アメニティも、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、スリッパなど、ひと通り揃っているので手ぶらで来てもOK。快適に過ごしながら、大自然と一体になったような感覚が味わえます。

アクティビティ体験 その2 「焚き火珈琲焙煎」

  • 材料、道具全て揃ってます
  • 生豆から焙煎
  • マイファイヤーピットで焚き火焙煎
  • 交代しながら焙煎
  • ふーふー火おこし
  • 完成!挽いた豆は翌朝飲むのがオススメ

ディナーまでの時間は、予約なしで当日体験できるアクティビティ「焚き火珈琲焙煎」にチャレンジしました。各サイト横に1台ずつあるファイアーピットで、網に入れたコーヒー豆を焚き火でシャカシャカ揺らしながらゆっくり焙煎します。蒔きをくべて火をおこし、好みの炒り具合になるまで、豊かな香りに包まれながら過ごす贅沢な時間。コーヒー豆がはぜるパチパチという音が耳に心地よかったです。自分達で焙煎したコーヒーの味は格別でした。

夜の宝石箱や〜!

  • 壱ノ重(前菜)
  • 弐ノ重(グリル料理)
  • 参ノ重(デザート)
  • こだわりの調味料がズラリ
  • クッキング温度計で火の通り具合を確認
  • ブランド豚・三浦豚ロースのグリル
  • スタッフの方が隅々までサポート

ディナーには、「壱ノ重(前菜)」「弐ノ重(グリル料理)」「参ノ重(デザート)」の三段重、その名も「夜の宝石箱」が登場です。その豪華さと美しさに感動!恵那の特産品である三浦豚をはじめ、恵那山麓野菜、地卵など、地元の食材がふんだんに使われ恵那の魅力が詰め込まれていました。珍しい調味料が何種類も用意されていたり、器や調理器具も素敵で、これぞ、glamorous campinng!贅沢なアウトドアを満喫できました。

絶品カレーでキャンプ気分を満喫

  • ご飯は恵那産コシヒカリを使用
  • 絶品カレー
  • 受付で販売しています

料理の締めには、キャンプの定番、鍋で炊いたカレーも楽しめます。このカレーがめちゃうま!中に、ランプ肉をカットしていく上で余ったスジや切れ端、野菜の角などを入れて、食品ロス削減の対応もしているそうです。美味しいお料理に合わせ、管理棟で販売されているカマドブリュワリー(瑞浪市のビール工房)のクラフトビールで乾杯。だんだん日が暮れていく様子を眺めながら、笑顔あふれる素敵なひとときでした。

コンセプトは「火の木の里」

  • 大型ファイアーピット
  • 各宿泊棟のファイヤーピット
  • 湖畔エリアのファイヤーピット
  • 焚き火と対話
  • 自然と笑顔に
  • スタッフの方の魔法?で青い火も堪能
  • 焚き火でマシュマロを焼いてみた
  • 焼きマシュマロ、めちゃうま〜

保古グランピングでは、中央の大型ファイアーピット、各宿泊棟の暖炉型ファイヤーピット、湖畔エリアにオリジナルのファイアーピットが配置され、異なるシチュエーションで思う存分、焚き火が楽しめます。使用する薪は、森の循環を促すヒノキの間伐材を使用。同じ顔を見せない火は、ずっと見ていられるから不思議です。じんわりした暖かさや、時折、ぱちぱちとはじける音、煙の匂いを五感で堪能。日々のことを忘れ、リラックスできました。

アクティビティ体験 その3 「テントサウナ」

  • テントサウナ用のパーカーが可愛い
  • 「国民宿舎 恵那山荘」の大浴場
  • ふかふかベットで寝心地サイコー

最後に「テントサウナ」を初体験。耐熱性テントの中には薪ストーブが炊かれ、その上に敷き詰められたアツアツのサウナストーンに水をかけると蒸気が発生します。テントを高温にすることでサウナが完成する仕組みなんですが、お水をかける度に熱風を浴びて一瞬にして汗だくに。外気浴が気持ち良かった〜!お風呂は、シャワールームはもちろん、「恵那山荘」の大浴場を無料で使えるのが嬉しかったです。夜の景色も寝心地も最高でした。

朝の宝石箱や〜

  • 湖畔でモーニング
  • 鳥のさえずりで目覚める朝
  • 朝食はバスケットで登場
  • 朝の宝石箱や〜
  • ホットサンドメーカーも用意されてます
  • 湖畔までの道はまるでトトロの森
  • 湖畔のテラスにもコンセント完備

鳥のさえずりで目を覚ました朝。朝食はバスケットに入ってテントに運ばれてきます。部屋の前で食べるのもいいですが、ピクニック気分でTakibi Valley(保古の湖畔)まで足を延ばし、湖のほとりのお洒落なテラスでいただくのがオススメ。手作りしたホットサンド、美味しかった〜!朝露でキラキラした景色の中、最高のパワーチャージができました。是非、皆さんも「恵那、焚き火の楽園」で非日常を楽しんできてください。

この記事のレポーター

西村知穂(2021年度・2022年度)
西村知穂(2021年度・2022年度)
岐阜県を中心に、ラジオパーソナリティやテレビリポーター、司会、ナレーターとして活動中。昨年の夏に恵那市に移住。移住者目線の岐阜県の魅力や利酒師として大好きな岐阜の地酒も発信していきたいです。

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