地元レポーター発!旅のコラム

親子で水遊びの問題を解決!「清流長良川あゆパーク」なら快適に1日が過ごせます

ちゃんた
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岐阜県郡上市にある「清流長良川あゆパーク」は、東海北陸自動車道白鳥ICから車で10分。安全なパーク内の人工河川、魚つかみ、釣り、広い芝生、食事に自動販売機、綺麗なお手洗い、そして駐車場完備。親子の水遊びで問題になることを全て解決した施設をご紹介します。

ちょっと立ち寄るつもりが・・・

初めに、「清流長良川あゆパーク」(以下「あゆパーク」という )で私たちが過ごしたタイムスケジュールがこちらです。


11:30  昼ごはん

13:00  鮎つかみ体験

13:45  釣り堀体験

14:15  鮎・マスの塩焼きを食べる

14:30  人工河川で水遊び

15:30  シアタールーム

16:00  遊び終わり!


当初の予定では、あゆパークへ少しだけ立ち寄り「魚つかみ体験」だけをするつもりだったのですが、ご覧のとおり1日中こちらで遊んでいました。息子たちが楽しく遊んでいたので、次の目的地へ行くタイミングを逃してしまったんですよね。


その中で「あゆパークは親子で水遊びの最適解なんじゃないか?」という考えに至ったので、次から解説していきます。

親子で水遊びをして問題になるのは?

  • 整備された人工河川
  • 新しい建物には綺麗なお手洗い(自動販売機あり)
  • ポップアップテントが設置できる芝生広場
  • レストランがあります
  • レストランでカフェメニューを提供

親子の水遊びで問題になる点と、あゆパークはどうなのかを挙げていきます。


  • ・川の流れや深みに気が抜けない→パーク内の人工河川は整備されていて安心
  • ・飲食物を買う場所が無い→あります
  • ・駐車場が無い→あります(無料)
  • ・休憩する場所が石→芝生広場あります
  • ・お手洗いが…→あります(すごく綺麗)
  • ・ママの体力が限界→カフェメニューあります


私が水遊びで気になる点を、あゆパークはすべてクリアしてくれているんです。

夏こそ鮎雑炊!ホッとする旨味

  • 鮎雑炊定食(1,500円)
  • 美味い!
  • 天ざるそば(1,400円)
  • お子様ランチ(650円)
  • かつ丼(1,000円)

鮎のつかみ取り体験の前に、あゆパークにある「レストラン里川」で食事をしました。

ここの鮎雑炊は美味しかったですねー。鮎の出汁と卵の絡み方が最高。お店の雰囲気も良く、温もりのあるテーブルと椅子で、ゆっくり本格的な食事を楽しむことができました。


鮎の塩焼きは「鮎のつかみ取り体験」の後に食べられますので、レストランで鮎雑炊をいただけるのは嬉しいですね。他にも本格的な「鮎懐石」などがありました。


あゆパークでは、水遊びでも本格的な食事ができます!

親子チャレンジ!鮎のつかみ取り体験で家族愛アップ

  • 難しいけど楽しい「鮎のつかみ取り体験」
  • 小学4年生の子は3匹ゲット
  • 楽しそうに夢中で鮎を追いかける3歳児
  • コケました
  • 「魚つかみどり広場」の様子
  • 兄が掴まえた鮎を見て喜ぶ
  • 生きた鮎に触れる貴重体験
  • 鮎を掴まえられなかった弟も楽しく遊べました

あゆパークのメインは、鮎のつかみ取り体験です。水深10cmくらいの人工河川に鮎が何十匹か放流されています。簡単そうですよね?ぜひとも親子でチャレンジしてみてください。パパの良いところを見せましょう!


ただし、きっと多くの方は苦戦するでしょう。そこが楽しいのです。お子さんやママから「パパも掴めないじゃー-ん!」と笑われながら、家族の仲は深まること間違いなし。


あゆパークでは、そんな水遊びが楽しめます。

「鮎のつかみ取り」が楽し過ぎ!着替えが必要

体験には制限時間はありませんでしたが、スタッフの方の説明で”30分を目安に”ということです。うちも30分くらい鮎を追いかけていましたが、魚に集中するあまり服は濡れました。子供を自由に楽しく遊ばせるために、着替えが必要だと思います。


着替えさえあれば、子供たちは豪快に楽しめますよね!

入れ食い!釣り堀体験

  • 魚つり広場
  • 池にはマスが放流されていました
  • 釣れた!
  • マス釣りも楽しかったです

もし、鮎つかみが上手くできなくて一匹も鮎を捕まえられず、お子さんが機嫌を損ねてしまっても「釣り堀体験」があります。ここの釣りは入れ食いですので、お子さんはすぐに笑顔になってくれるはずです。


子供の機嫌もすぐ直る。それが、あゆパークです。

塩焼きを食べる写真は夏にピッタリ

  • まだ6月でしたが「夏休み」の雰囲気を先取り
  • 取った魚を「あじわい広場」へ運ぶ
  • 塩焼きの美味さ、ロケーションの素晴らしさ
  • テントで食べることもできます

捕った鮎とマスは「あじわい広場」という焼き場へ運びます。すると、焼き立ての魚と交換してくれますので、すぐに塩焼きを食べられました。


その魚は、芝生広場で食べるほか、上記写真のテントで食べることもできました。「鮎のつかみ取り体験」でたくさん動いた後の塩焼きは2倍美味しいです。

水遊びは2通り選べる

  • 水遊びができる人工河川
  • 長良川へ下りる階段があります
  • 堤防を挟み、左があゆパーク、右が長良川

あゆパークでの水遊びは2通りあります。


1つは、あゆパーク内にある人工河川。水深が浅くて小さいお子さんでも安心して遊ぶことができるでしょう。


2つ目は、あゆパークの管轄外ですが、目の前を流れる長良川。あゆパークに隣接する堤防から長良川へ下りる階段があります。

※川は自然そのものであり、安全ではありません。最低限ライフジャケットを着用するなど、自己責任で十分注意する必要があります。


この時間あたりから妻は、レストラン里川でコーヒーとデザートを楽しんでいました。水遊びなのにママが1人で休憩できる。それが、あゆパークです。

迫力満点!多面シアタールーム

  • 鵜飼の映像で腰を抜かす息子
  • 長良川の水中の映像
  • 長良川鉄道
  • 迫力ある映像が盛りだくさん!

あゆパークには、壁と床に映像が映し出される多面シアタールームがあり、長良川の源流から岐阜市までの様子をCGを交えて楽しめます。その映像はまるでVR(バーチャルリアリティー)で、迫力満点でした。


うちの息子は鵜飼の映像を観て腰を抜かします。


「鶏を丸焼きにしようとしているの?」


その発想に笑ってしまいましたが、1300年以上続く岐阜の歴史を教える良い機会になりました。


現実に水遊びが出来るだけじゃない、迫力の映像で長良川の水中まで楽しめる。あゆパーク!

子供たちの感想の声

夕方まで、ずっと遊んでたね!
あゆパークはどうだった?
魚を触って楽しかったよ!
ヌルっとしてたー

鮎をつかんだ時は嬉しかった
もっと鮎をつかみ取りしたかったなー

釣りも楽しかったし、塩焼き美味しかった

今度は長良川でも遊びたいね!

親の私の感想は、冒頭で書いた通り「親子で水遊びをする最適解だな!」ということです。


あゆパークは2018年にオープンした新しくて綺麗な施設で、水遊びには至れり尽くせりの充実度。ポップアップテントや水着を準備しておけば、親子で夏の水遊びをするのにピッタリだと思います。

清流長良川あゆパークの概要

あゆパークはいかがだったでしょうか?

鮎のつかみ取り体験・釣り堀体験は以下の期間で開催されていますので参考にしてください。


■4月下旬〜10月下旬の土日祝日(7/23〜8/28は毎日営業)

■体験時間 10:00~15:00(最終受付14:30)



鮎のつかみ取り体験釣り堀体験
体験料500円/1名500円/1名
魚料金(串、塩、炭代込み)500円/1匹500円/1匹


この記事のレポーター

ちゃんた
ちゃんた
岐阜在住歴40年の“ちゃんた”です。三児の父であり週末は家族で岐阜県内の公園などで楽しんでいます。趣味は愛車のクロスカブ(原付二種)で県内をツーリング。中濃や東濃の絶品グルメ&絶景を探索中です!

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